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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生67巻3号

2003年03月発行

文献概要

視点

公衆衛生の人づくり―教育機関,学会の役割

著者: 安村誠司1

所属機関: 1福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座

ページ範囲:P.168 - P.169

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 疾病の予防と健康の保持・増進を図るという公衆衛生の理念・目的を考えると,保健・医療・福祉等の専門職のみならず,関連分野の職種も,極めて大きな役割を担っていることは自明である.さらに,国民全体が公衆衛生の知識,態度・習慣,技能を有するという状態を理想とすると,国民全体が「公衆衛生の人づくり」の対象であるとも言える.しかし,国民全体では筆者の力量をはるかに超えるので,ここでは専門職に限定する.

医師における人づくり

 地域,職域,学校など,どの分野・場であろうが,公衆衛生と臨床医とは多くのかかわりがあり,臨床医の役割は大きく,医学部における卒前教育の重要性が自ずとわかる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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