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特集 現代の保健所論・1
大都市における保健所―堺市保健所の場合
著者: 福田雅一1
所属機関: 1堺市保健所
ページ範囲:P.355 - P.357
文献購入ページに移動昭和30年代に周辺町村の編入が相次いだことや,その後の臨海地域やニュータウンの開発により,市域の拡大,人口の急速な増大をみて,昭和60年頃のピーク時には82万人近くの人口となったが,近年は微減状態にある.人口がピークを迎えた頃より,政令指定都市への移行を念頭に市内を6区域に分け,各区域に支所を設置する計画が進められてきた.平成8年には中核市の指定を受け,平成12年には6支所体制が完成した.現在近隣市町との合併構想も具体化しつつあり,これを契機に政令指定都市への移行を目指している.
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