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連載 案内・水俣病の表現・11[最終回]
水俣病から学ぶために―「水俣病の表現」を考える
著者: 実川悠太1
所属機関: 1「水俣フォーラム」事務局
ページ範囲:P.60 - P.61
文献購入ページに移動●被害者自身による豊かな表現
この小文執筆のために改めてさまざまな表現について調べ驚いたのは,現在でも鑑賞可能な優れた作品が非常に多いことである.もちろん,他の公害,環境汚染事件で,このように多くの優れた作品を生み出した事件はない.なぜ,「水俣」から,かくも多くの表現が生まれたのだろうか.
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