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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生68巻5号

2004年05月発行

文献概要

特集 保健師を考える・2 市町村保健師のアイデンティティ 〈市町村保健師の成果と課題〉

③保健センターが核となった地域づくり

著者: 垣内春子

所属機関:

ページ範囲:P.361 - P.362

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 保健活動の拠点となる保健センターが平成3年度に開設され,保健センター職員が常駐しました.センターには,運動の実践と指導ができる体力測定室と,健康づくりトレーニング室を設置しました.運動指導に専念する職員も配置し,母子から成人の保健施策は,健康診査から健診の結果説明,健康相談,健康教育,訪問指導を一貫して実施しています.保健センターに来られた市民が「また行ってみよう」と思えるような保健センターを目指してきました.

 本市では平成12年度,13年度において,乳児から成人までの地域保健計画「うららトス21プラン」を,ヘルスプロモーションを基本理念として策定し,推進しています.本稿ではこのことを通して,保健師活動と保健センターを今後どのように地域づくりに生かしていくか,考えてみたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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