文献詳細
特集 転換期のリーダーシップ
文献概要
疾病運動からの出発
筆者の長男が小児型筋ジストロフィー症(以下,筋ジス)であったことから,筋ジスの患者運動に参加したのは,全国組織と東京組織とが同時に発足した,1964年の秋のことであった.当時私は,全国組織の役員と東京組織の代表を兼ねていた.
ところが就任早々に,専門施設と遺伝という2つの問題について,全国組織から厳しい批判を受けることになった.
筆者の長男が小児型筋ジストロフィー症(以下,筋ジス)であったことから,筋ジスの患者運動に参加したのは,全国組織と東京組織とが同時に発足した,1964年の秋のことであった.当時私は,全国組織の役員と東京組織の代表を兼ねていた.
ところが就任早々に,専門施設と遺伝という2つの問題について,全国組織から厳しい批判を受けることになった.
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