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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生68巻7号

2004年07月発行

文献概要

特集 公衆衛生対策におけるリスクコミュニケーション

たばこ対策とリスクコミュニケーション

著者: 中村正和1

所属機関: 1大阪府立健康科学センター健康生活推進部

ページ範囲:P.524 - P.528

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 たばこは有害性のきわめて強い依存性薬物であり,かつ環境汚染物質である.しかし一方で,その流行を作り出す産業があり,わが国ではその産業を保護する法律が存在する.

 本稿では,一般の人々の喫煙に対するリスク認知の現状をはじめ,喫煙による健康被害の実態やたばこ問題の特異性について述べた上で,たばこ対策におけるリスクコミュニケーションの役割とあり方について考えてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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