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連載 「PRECEDE-PROCEEDモデル」の道しるべ・5
行政・政策アセスメント
著者: 神馬征峰1
所属機関: 1東京大学大学院医学系研究科国際地域保健学
ページ範囲:P.644 - P.648
文献購入ページに移動行政・政策アセスメントは,PRECEDEからPROCEEDへの曲がり角に位置づけられる.このモデルでは曲がり角だが,多くの保健職は,未だにこれを開始点と捉えているかもしれない.ここから始め,現状の組織,職員,予算をにらみつつ,とりあえず介入計画を作る.始まってしまえば,何とか結果はついてくると,たかをくくりやすい段階でもある(文献1),pp35-36).
PRECEDEはこのやり方を嫌う.まずは出力に注目する.「いかに」事業を運ぶかを考える前に,「なぜ」それをやるのか,と考える.
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