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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生68巻9号

2004年09月発行

文献概要

特別寄稿

「伊豆高原アートフェスティバル」で地域づくりを楽しむ

著者: 宮迫千鶴

所属機関:

ページ範囲:P.707 - P.710

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 年1回,5月のさわやかな緑の風の中で行ってきた「伊豆高原アートフェスティバル」は,2004年の今年で,第12回目を迎えた.伊豆高原の別荘地という特殊な条件の町で,おもに「ホームギャラリー」と名づけた自宅を開放して自由な展覧会をするという試みだが,今年は地元の小・中・高校を含めて86カ所のギャラリーができた.

 参加資格はアマチュアとプロの区別なく,ジャンルは自由,「5点以上の展示作品」があればよいというものだ.あちこちで行われているアートフェスティバルのほとんどはプロの作家たちの発表の場であるが,伊豆高原アートフェスティバルはその大半がアマチュアの人たちであり,現在の日本でもめずらしい活動になっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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