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日本医師会と公衆衛生
著者: 植松治雄1
所属機関: 1日本医師会
ページ範囲:P.2 - P.3
文献購入ページに移動しかし,かつての伝染病予防法に見られたような国による社会防衛中心の政策から,個々の国民自らの予防および早期治療の積み重ねによって社会全体の防衛を図るという政策への転換が行われた.また,国民一人ひとりの主体的な健康づくりへの取り組みを基本として,健康に関するすべての団体と国民が一体となって健康づくり運動を展開していく「健康日本21」が策定されて,今日に至っている.
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