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連載 「PRECEDE-PROCEEDモデル」の道しるべ・10
モデルの各診断プロセスに住民が参加したことにより顕著な結果が得られた事例
著者: 中村譲治1 設楽玲子
所属機関: 1NPO法人Well-Being
ページ範囲:P.73 - P.77
文献購入ページに移動FSPD3型の概要と計画策定から評価までの流れ
NPO法人Well-Beingでは,1993年よりモデルを応用した歯科保健活動を実践している1).FSPD3型の質問項目はモデルの各フェーズに沿って構造化されている(図1).質問票調査の結果をもとに,総合的に社会診断から疫学診断,行動・環境診断,教育・組織診断と一連の診断を行うことができる.
FSPD3型による診断から評価までの一連の流れを以下に述べる.
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