icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生69巻12号

2005年12月発行

文献概要

連載 グローバリゼーションと健康・12・最終回

連載のまとめ

著者: 若井晋1

所属機関: 1東京大学大学院医学系研究科国際地域保健学

ページ範囲:P.989 - P.989

文献購入ページに移動
連載「グローバリゼーションと健康」が11回にわたって本誌に掲載された.現在世界で起こっている人々の健康を脅かす要因は,単に健康問題に特化するだけでは論ずることはできない.政治・経済・社会などの要因が複雑に絡み合っている.特にグローバル化された現代社会において,保健医療にかかわる専門家にとっても,グローバリゼーションの影響を考慮せずにかかわることはもはやできない.

 第1回では筆者・若井が,グローバリゼーションと人々の健康について,その由来や強者の立場,すなわち上からのグローバリゼーションと人々の側に立ったそれとの違いについて,歴史的な由来も含めて述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら