公衆衛生69巻2号

2005年02月発行

特集 地域保健法10年

地域保健法を支える現場から②―保健所保健師の立場から

著者： 吾郷栄子¹

所属機関： ¹岡山県阿新保健所

ページ範囲：P.114 - P.117

文献概要

岡山県では平成6年度の機構改革に伴い，保健部門と福祉部門の統合による地方振興局健康福祉部が創設され，保健所との2枚看板となった．平成13年度からは業務推進体制となり，対人保健サービスを担っている保健課を3係制(3保健所)，2係制(5保健所)および1係制(1保健所)配置としている(表)．

　高梁保健所(管轄1市6町)は2係制で地域保健係［係長(保健師)，スタッフ(保健師2・栄養士1・事務職1)，計5人］が市町支援を担当している．

参考文献

1) 高梁保健所：母子保健評価事業報告及び母子保健関係資料. pp20-26, 2001

2) 平田敦子・他：地域ぐるみの子育て支援活動を目指して. 備北ブロック保健活動研究発表集―岡山県, pp3-12, 2001

3) 平田敦子・他：乳幼児を持つ母親の心の健康調査から. 日本公衛誌49(10): 692, 2002

4) 平田敦子・他：乳幼児健康診査における「子育て支援問診票」作成の取り組み. pp16-18, 母性・小児看護学会集録, 岡山県看護協会, 2003

5) 平田敦子・他：乳幼児健診における子育て支援問診票作成の取り組み. pp9-13, 備北ブロック保健活動研究発表集, 岡山県, 2002

6) 岡山県高梁保健所：乳幼児をもつ母親の心の健康調査報告書, 2001～2002年

7) 平田敦子・他：川上郡における障害児保育事業への取り組み. pp54-55, 岡山県保健福祉学会, 2003

8) 吾郷栄子・他：母子保健活動における保健所の役割を考える. pp8-9, 岡山県保健福祉学会, 2002