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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生69巻2号

2005年02月発行

文献概要

連載 「PRECEDE-PROCEEDモデル」の道しるべ・11

「温暖化防止くまもと市民会議」の取り組みにおけるPRECEDE-PROCEEDモデルの活用

著者: 宮北隆志1

所属機関: 1熊本学園大学社会福祉学部福祉環境学科

ページ範囲:P.149 - P.153

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保健分野におけるヘルスプロモーションの展開において,PRECEDE-PROCEEDモデルが効果的なツールとなりうることは,この10年間の国内における数多くの実践事例が示している.

 本稿では,このモデルが市民主導の持続可能なまちづくりの過程において,とりわけ,望ましい行動/ライフスタイルの実現要因を明らかにし,生活者の側からの政策提案を行う上で有力なツールとなりうることを,熊本市における「温暖化防止くまもと市民会議」の取り組みをもとに紹介したい.

参考文献

1) 宮北隆志:行政と市民の協働による多角的なヘルスプロモーションの展開. 公衆衛生68: 676-679, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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