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連載 「PRECEDE-PROCEEDモデル」の道しるべ・15・最終回
[鼎談]PRECEDE-PROCEEDモデルの進化と今後の展望(下)
著者: 藤内修二1 神馬征峰2 中村譲治3
所属機関: 1(社)地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター 2東京大学大学院国際地域保健学教室 3NPO法人ウェルビーイング
ページ範囲:P.498 - P.503
文献購入ページに移動中村 第1段階の前に「phase 0」を作ったということは前にもお話しましたが,そこで既存の事業や資源について確認をします.その上で,第1段階の社会アセスメントを行います.社会アセスメントについて,Green先生のテキストでは,デルファイ法やノミナル・グループ・プロセス,社会踏査法,フォーカス・グループ・インタビューが紹介されています.Green先生もフォーカス・グループ・インタビューを高く評価していますが,フォーカス・グループ・インタビューを行う場合には,インタビュアーのトレーニングをして,インタビューの企画を立ててから行うことが望まれます.
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