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特集 地域医療のトピック―「救急医療」を考えよう
救急救命士の処置範囲の拡大の現状について
著者: 古木康友1
所属機関: 1消防庁救急救助課
ページ範囲:P.549 - P.552
文献購入ページに移動このような中,救急救命士制度は,病院外で発生する心肺停止傷病者の救命率の向上を目的として,平成3年に創設され,救急業務の高度化に大きな成果をもたらしてきた.平成14年4月には消防庁と厚生労働省は,さらなる救命率の向上を図るために「救急救命士の業務あり方等に関する検討会」を共同で開催し,救急救命士の処置範囲の拡大等についての検討を行った.
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