文献詳細
特集 結核
文献概要
Waksmanが放線菌の一種であるStreptomyces Griseusから新しい抗生物質をとり出し,之をStreptomycinと呼んだのは1943年の秋のことである。
ペニシリンは,葡萄状球菌の培養基に偶然にもとび込んだ靑かびから發見されるに至つたのであるが,このストレプトマイシンの方はワクスマンの科學的な想念によつて研究が計畫的になされ,遂に之が發見されるに至つたものである。
ペニシリンは,葡萄状球菌の培養基に偶然にもとび込んだ靑かびから發見されるに至つたのであるが,このストレプトマイシンの方はワクスマンの科學的な想念によつて研究が計畫的になされ,遂に之が發見されるに至つたものである。
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