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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生7巻2号

1950年02月発行

文献概要

特集 榮養 論述

患者食調理について

著者: 松本敦子1

所属機関: 1慶應大學病院食養部

ページ範囲:P.76 - P.79

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 本來食餌療法は庇護療法で病氣の自然療法を助長し促進するに利用されるものであるから,他の藥物療法や醫學療法等と同時に併用して,治療をより效果的ならしむる爲に施されるものである。
 患者食の献立はその疾病の種類や經過によつて異つて來る。例えば糖尿病の場合には糖質制限を行い,腎臓病の場合には蛋白,食鹽,水分制限の食餌を與えるように,又經過により流動食または半流動食(1分粥,3分粥,5分粥,7分粥,全粥)や固型食(常食)を與えるのはそれである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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