icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生70巻4号

2006年04月発行

文献概要

特集 予防接種

動物の予防接種はどのように行われているか

著者: 中村成幸1

所属機関: 1農林水産省動物医薬品検査所検査第1部ウイルス製剤第2検査室長

ページ範囲:P.281 - P.283

文献購入ページに移動
動物用のワクチンは,人体用と同様,薬事法に基づき承認,製造,国家検定等により品質,有効性および安全性が確保されており,個々の動物の疾病予防や疾病による経済的損失の軽減のために使用されている.本稿では,動物用ワクチンの種類,人体用ワクチンとは異なる特徴,および使用の法的規制について述べる.

ワクチンの種類

 1. 対象動物

 動物用ワクチンは,ほ乳類(牛,馬,豚,犬,猫,ミンク),鳥類(鶏,カナリア),魚類(あゆ,ぶり,かんぱち,まだい,しまあじ,ひらめ)を対象動物とするものが承認されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら