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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生70巻6号

2006年06月発行

文献概要

特集 越境!公衆衛生

地球環境保護政策の現状―気候保全に向けた国際協調

著者: 亀山康子1

所属機関: 1独立行政法人国立環境研究所地球環境研究センター

ページ範囲:P.437 - P.440

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 気候変動(地球温暖化)問題は,すべての国が協調して取り組まなければ解決できない問題である.しかし,気候変動の主要な原因である二酸化炭素(CO2)排出がエネルギー消費や産業活動と深くかかわることから,協調がなかなか進んでいないのが現状である.

 本稿では,気候変動問題の概要を紹介し,同問題への今までの取り組みの経緯を概説する.また,とりわけ人類のリスクへの対処方法という観点から本問題を議論し,今後の国際協調の進展について考察する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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