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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生70巻9号

2006年09月発行

文献概要

連載 エイズ対策を評価する・9

マスコミ報道を考える(上)

著者: 岩室紳也1 日比野守男2 宮田一雄3 稲垣智一4 上野泰弘4

所属機関: 1(社)地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター 2東京新聞・中日新聞論説委員 3産經新聞編集局 4東京都福祉保健局健康安全室感染症対策課

ページ範囲:P.716 - P.722

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岩室(司会) HIV/AIDSが認識されてから25年が経ちましたが,この間,日本国民のHIV/AIDSに関する意識は大きく変わってきたと思います.国民の意識形成に大きく影響するマスメディアがどのようにHIV/AIDSを扱ってきたのか,そのことをどう評価すればいいのでしょうか.

 本日は,長年HIV/AIDSの報道を積極的にされてきた東京・中日新聞の日比野さんと,産経新聞の宮田さんのお二人の記者の方からお話を伺いたいと思います.まず最初に,お二人がHIV/AIDSにかかわられるようになったその経緯からお話しいただけますか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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