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特集 がん対策・2
文献概要
公的施策として実施するがん検診の目的は,個人に対するがんの早期発見と早期治療により予後を改善することを通して,対象集団全体の当該がん死亡率を低下させることにある.この目的を実現するためには,次の3点を確保することが必要になる.
①死亡率減少効果が確認された検診を行い,効果がないか未確認の検診は行わない(有効性のアセスメントの問題).
①死亡率減少効果が確認された検診を行い,効果がないか未確認の検診は行わない(有効性のアセスメントの問題).
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