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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生71巻4号

2007年04月発行

文献概要

連載 保健予防事業のアウトソーシング最前線・2

保健予防アウトソーシング概論

著者: 山田敦弘1

所属機関: 1(株)日本総合研究所

ページ範囲:P.337 - P.339

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 平成20年4月の特定健診等の義務化が開始されるまで,残すところおおよそ1年となった.現在厚生労働省は「標準的な健診・保健指導プログラム」を準備中であり,手法についてはそこに示される.となると次の問題は,現場で誰がどのようにこれを実施するのかである.前号でも触れたが,特定健診等の義務化では,これまで対象であった被保険者に加え,被扶養者も健診・保健指導の対象となるため,対象者は単純に見積もっても5割増ぐらいにはなることが見込まれる.このような中で,医療保険者等の保健事業の実施主体が頼らざるを得ないのが,アウトソーシングである.本稿では「保健予防アウトソーシング概論」と題して,アウトソーシングの定義や形態について説明する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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