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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生71巻6号

2007年06月発行

文献概要

特集 環境問題の多様性 地球規模の環境問題と健康リスク

2.オゾン層保護対策とオゾン層破壊の将来予測

著者: 今村隆史1

所属機関: 1国立環境研究所大気圏環境研究領域

ページ範囲:P.471 - P.474

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 成層圏オゾン層破壊は,有機塩素・臭素物質(フロン・ハロン類)の大量使用・放出により大気中の塩素・臭素化合物濃度が増加し,成層圏(オゾン層が存在している高度約10~50kmの大気の層)での連鎖的なオゾン分解反応が進むことにより,成層圏でのオゾン濃度が著しく低下する現象である.本稿では,オゾン層の形成,フロンとオゾン層破壊,オゾン層保護対策,今後のオゾン層の変化予測について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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