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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生71巻6号

2007年06月発行

文献概要

特集 環境問題の多様性 環境問題とリスクコミュニケーション

1.環境化学物質とどう向き合うか

著者: 北窓隆子1

所属機関: 1環境省環境リスク評価室

ページ範囲:P.475 - P.478

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 化学物質は,私たちの生活の中で様々な役割を果たしているが,一方で,その生産,使用,廃棄の仕方によっては,人の健康や動物に悪い影響を与えてしまうおそれがあるものもある.このため環境省では,化学物質環境実態調査,化学物質の環境リスク初期評価,化学物質排出移動量届出制度(以下,PRTR制度)に基づく化学物質の排出量・移動量等のデータ(以下,PRTRデータ)の集計等を継続して行っている.

 本稿では,環境省が実施しているこれらの施策とその成果として得られたデータの活用例について紹介する.

参考文献

1) 環境省環境保健部環境安全課:平成17年度版化学物質環境実態調査.平成18年3月
2) 環境省:化学物質環境実態調査を読み解くための市民ガイドブック2006.環境省環境保健部環境安全課,2006
3) 環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課環境リスク評価室:環境省報道発表資料「化学物質の環境リスク初期評価(第5次とりまとめ)の結果について」,平成18年10月18日
4) 環境省環境保健部環境リスク評価室:化学物質の環境リスク評価 第5巻,環境省環境保健部環境リスク評価室,2006
5) 環境省環境保健部環境安全課:環境省報道発表資料「平成17年度PRTRデータ等について」,平成19年2月23日
6) 環境省:PRTRデータを読み解くための市民ガイドブック2007.環境省環境保健部安全衛生課,2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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