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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生71巻6号

2007年06月発行

文献概要

資料

大規模感染症発生時における医療機関の体制の実態―千葉県内医療機関,感染症指定医療機関を中心に

著者: 遠藤康伸1

所属機関: 1成田赤十字病院検査部

ページ範囲:P.523 - P.528

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 千葉県は,日本の空の玄関である成田国際空港や国際物流拠点としての千葉港を抱えている.また,日本各地ばかりでなく,世界各地から来場者のある大型テーマパークなどもある.そのような千葉県では,感染症発生時の危機管理体制や医療の供給体制の整備・充実はきわめて重要である.

 そこで,本研究は千葉県の現状を確認し,また千葉県内の基幹的な医療機関,感染症指定医療機関を中心に,大規模感染症対策がどのような状況にあるのかを調査することにより,現在の千葉県における大規模感染症時に対する危機管理体制の現状を明らかにすることを目的として実施したものである.

参考文献

1) 千葉県:感染症の予防のための施策の実施に関する計画(千葉県感染症予防計画),2004
2) 厚生科学審議会感染症分科会感染症部会:大規模感染症事前対応専門委員会報告書,2002

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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