icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生72巻11号

2008年11月発行

文献概要

連載 パートナーシップ時代の国際保健協力―これから国際保健協力を志す若者への10章・2

洞爺湖サミットに見る国際保健問題

著者: 江浪武志1 武井貞治2 中谷比呂樹3

所属機関: 1WHO(世界保健機関)本部総務局 2国連合同エイズ計画モニタリング 3WHO(世界保健機関)事務局

ページ範囲:P.893 - P.897

文献購入ページに移動
 第1章においては,国際保健の枠組みに起こっている,地殻変動とも言える変化について説明した.今回は,この国際保健の枠組みが実際にどのように機能しているかについて,日本が議長国を努めたアフリカ開発会議(TICAD)とG8北海道洞爺湖サミットを例にとって説明したい.

 本稿では,まず,TICADおよびG8サミットの概要と成果を説明し,次に,今回のG8北海道洞爺湖サミットの成果文書である議長宣言に至るまでの検討の経緯で明らかになった,外交上の国際保健の位置付けと,この舞台における主要なプレイヤーについてのイメージを持っていただくことを目的としている.

参考文献

1) http://www.undp.or.jp/ticad/index.html
2) http://www.g8summit.go.jp/info/about.html
3) http://www.g8summit.go.jp/info/faq.html
4) http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/pub/pamph/summit_08.html
5) http://www.ticad.net/ticadiv-index.shtml
6) http://www.undp.or.jp/ticad/news-20080530.html
7) http://www.g8summit.go.jp/news/gaiyo0709.html
8) http://www.g8summit.go.jp/doc/doc080714_ho.html
9) http://www.g8summit.go.jp/doc/doc080709_09_ka.html
10) http://www.g8summit.go.jp/doc/pdf/0708_09_02.pdf
11) http://www.un.org/millenniumgoals/pdf/mdg2007.pdf
12) http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h20/2/1177899_902.html
13) http://www.jcie.or.jp/japan/gt/cgh-jc/
14) http://www.scj.go.jp/ja/int/g8/index.html

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら