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特集 若者を性感染症から守る
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ページ範囲:P.435 - P.435
文献購入ページに移動旧来の梅毒や淋菌など細菌による性感染症は,売春防止法やペニシリン系抗生物質の登場により激減しましたが,それに代わってペニシリンの効かない,症状のあまり出ないクラミジア感染症が増加してきました.1985年にエイズ症例が報告されてからは,無症候のクラミジアやHIV(human immunodeficiency virus)感染者数が増加し,現代は無症候性STI(sex transmitted infection)/HIV時代とも呼ばれています.
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