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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生74巻10号

2010年10月発行

文献概要

特集 母子保健をめぐる今日的課題

発達障害の早期発見と乳幼児健診の現状

著者: 加藤則子1

所属機関: 1国立保健医療科学院生涯保健部

ページ範囲:P.850 - P.853

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 発達障害が大きな社会的関心を引くようになってから,その早期発見支援の観点から地域母子保健に求められるものが大きくなってきている.乳幼児健診の果たしうる役割について考えてみたい.

参考文献

1) 磯部 潮:発達障害かもしれない 見た目は普通の,ちょっと変わった子.光文社(光文社新書),2005
2) 平岩幹男:地域保健活動のための発達障害の知識と対応―ライフサイクルを通じた支援に向けて.医学書院,2008
3) 小枝達也:5歳児健診―発達障害の診療・指導エッセンス.診断と治療,2008
4) 稲田尚子,他:自閉症スペクトラム障害の早期診断へのM-CHATの活用.小児科臨床61(12):2435-2439, 2008
5) Matsuishi T, et al:Scale properties of the Japanese version of the Strengths and Difficulties Questionnaire(SDQ);a study of infant and school children in community samples. Brain Dev 30(6):410-415, 2008
6) 石津博子,他:前向き子育てプログラム(Positive Parenting Program;Triple P)による介入効果の検証.小児保健研究67(3):487-495, 2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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