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文献概要
連載 人を癒す自然との絆・15
施設の中にいても自然界との絆を
著者: 大塚敦子
所属機関:
ページ範囲:P.864 - P.865
文献購入ページに移動彼らのプログラムのユニークな点は,動物たちだけではなく,その季節の自然の風物を持ち込むことによって,たとえ施設の中にいても自分が自然界の一部であることを感じてもらうという点にある.春なら野の花々,新緑をつけた木々.夏にはバケツに入れた海水,砂,貝殻.秋は色とりどりの落ち葉,まだ香りのする松葉や苔など.そして冬には,つららや雪まで持ち込んでしまう.
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