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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生74巻12号

2010年12月発行

文献概要

特集 救急医療を救う

医療経済学から見た救急医療の課題と再生に向けた提言―求められる救急医療の「見える化」

著者: 川渕孝一1 五十嵐公1

所属機関: 1東京医科歯科大学大学院医療経済学分野

ページ範囲:P.991 - P.995

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 救急医療は不採算部門と言われ,経済的理由から,救急告示の看板を返上する病院が見られる.

 また,その一方で2次~3次救急病院でも受診患者の多くが軽症ということで,休日・夜間等の救急で,保険外併用療養費の徴収をする病院が増えている(表).

参考文献

1) 総務省消防庁救急企画室長,厚生労働省医政局指導課長:救急搬送における医療機関の受入状況等実態調査の追跡調査の実施について(依頼).消防救第90号,医政指発第0420003号,平成21年4月20日
2) 消防庁:平成20年中の救急搬送における医療機関の受入状況等実態調査の結果.平成21年3月19日(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/2103/210319-2houdou.pdf)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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