icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生75巻1号

2011年01月発行

文献概要

トピックス

「川崎病の子供をもつ親の会」保健文化賞を受賞

著者: 浅井満1

所属機関: 1川崎病の子供をもつ親の会

ページ範囲:P.48 - P.49

文献購入ページに移動
はじめに

 1967年に川崎富作先生(当時日赤中央病院)によって報告された川崎病は原因不明のまま増え続けており,この4年間,日本において毎年1万人を超える発症があり,2008年の罹患率(0~4歳人口10万あたりの年間患者数)は過去最高になってしまいました1)

 また,日本における発症がなぜか圧倒的に多いのですが,今や世界60か国以上の国,地域で報告されています2).地球のどこにも川崎病児がいて,悲しむ親がいるという現状です.

参考文献

1) 屋代真弓,他:第20回川崎病全国調査成績.小児科診療73(1):143-156, 2010
2) 中村好一:川崎病のすべて―疫学・諸外国の川崎病:疫学的特徴.中山書店,2009

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら