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文献概要
連載 世界の健康被害・7
“風下に生きる”ということ
著者: 鎌仲ひとみ12
所属機関: 1多摩美術大学 2国際基督教大学
ページ範囲:P.572 - P.573
文献購入ページに移動東京電力福島第一原子力発電所の事故は,2か月をとうに過ぎても収束する気配すらない(5月26日現在).様々な技術的な困難が立ちはだかっており,収束どころか,事態は悪化しているように見える.
世界で類を見ない原発事故が現在進行形で放射性物質を日々放出し続けているので,これまで私たちが体験したことのない事態が次々と出現している.日本社会はこの原発震災で,今も揺れ続けている.
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