現代社会における公衆衛生の課題は,生活習慣病,母子保健,感染症,食品衛生,環境衛生,児童・高齢者虐待,薬物依存,健康格差,放射能汚染,災害時の被災者の健康支援など,多様化,複雑化しています.単に法律や制度を当てはめるだけでは対応できない問題が多くなっています.一方,公衆衛生活動の主体が,都道府県レベルから市町村レベルへと移行してきています.特に中核市保健所が増えており,指定都市・中核市の都市に住む人口も国民の3分の1を超えています.
今や市町村レベルにおける「専門知」と「現実知」を結集した公衆衛生活動が求められるようになってきました.しかし,市町村レベルでは「現場知」の蓄積はできても,「専門知」については専門職員の人数が少なく,また人事異動の範囲が限られ,自治体内だけで貫徹した人材育成体制を確保することが難しい状況にあります.他方で,都道府県レベルで機能してきたOJT方式の公衆衛生人の育成システムが崩れてきています.これをくいとめようと,日本公衆衛生学会により認定専門家制度が発足していますが,そこに至る自治体における人材の確保や育成システムが,課題として残されています.
雑誌目次
公衆衛生75巻9号
2011年09月発行
雑誌目次
特集 分権型社会における公衆衛生の課題―現場知と専門知の保証
扉 フリーアクセス
ページ範囲:P.661 - P.661
公衆衛生の現場知と専門知
著者: 高鳥毛敏雄
ページ範囲:P.662 - P.667
公衆衛生の「現場知」「専門知」
中央集中型社会となり,地方や地域の現場が軽視される傾向が強まってきている.公衆衛生は,地域で生活する人々の健康問題に関わる活動であるので,このような状況は公衆衛生制度の危機と言える.公衆衛生制度の基盤は「現場知」にある.公衆衛生制度を大樹に例えると,地面深く伸びている太く長い根がなければ,大樹を支えられない.わが国の公衆衛生制度も,全国の隅々で行われている,保健所や自治体の仕事により支えられている.対人保健サービスの上では,全国のどの地域においても,地域を担当する保健師が配置されていることにより維持されていると言える.
公衆衛生が最も輝かしい時代であった19世紀は,疾病の原因は環境要因の占める割合が高く,汚染された給水,不適格で密集した住宅,栄養,職業要因,児童労働が大きな社会問題であった.これらの問題が人々の健康に極めて大きな影響を及ぼしていることは,誰の目にも明らかであった1).これら社会問題に対するためには,中央政府とは別に,現実に軸足を置く地方自治体制度を育てなければならなかった2).さらに現場で行っていることを調査し,その問題解決をはかるためには,専門職を地域に配置する体制づくりが必要となった.つまり,「現場知」と「専門知」の組み合わせにより,公衆衛生制度の形ができたと言える.公衆衛生の「専門知」とは,単に科学的であるというだけで成り立っているわけではない.公衆衛生制度ができた19世紀半ばの時代には,まだ微生物学などの医科学が確立されてはいなかった.チャドウィック,ナイチンゲールの時代はミアズマ説に基づき,清潔に保つこと,特に環境の衛生対策が疾病の制御に重要であることが「現場知」として認識されはじめた1,3,4).重要な点は,法律に基づいて決められたことを行うことから,現実の健康問題を分析し,その解決策を中心に考えて仕事をする専門職が一体となって,問題解決にあたるようになったことである.
英国における近代的地方自治制度の形成と公衆衛生の成立
著者: 岡田章宏
ページ範囲:P.668 - P.671
本稿では,「分権型社会における公衆衛生」という課題に対し,なにがしかの基礎的視座を提供するとの観点から,英国における近代的地方自治制度を対象に,その形成過程を追いながら,この国の公衆衛生の成立を支えた制度上の特徴を概観していくことにする注1).
英国における公衆衛生の人材育成制度―専門知,現場知の観点から
著者: 高野健人
ページ範囲:P.672 - P.676
はじめに
英国ロンドンの南,エレファント・アンド・キャッスル交差点近くには,かつて保健所として使われていた建物がある.その正面には,“The health of the people is the highest law”というローマの哲学者キケロ(BC106~BC43)の言葉のレリーフがある(写真1).
“人々の健康こそ最高位におくべき法律である”といった意味だと思うが,筆者は,この言葉を好んで壁に掲げた人々に,公衆衛生に携わる者の矜持を感ずるのである.
ひるがえって日本の保健所で,先日,筆者は珍妙な言葉を職員から聞いた.「いくら住民の健康に資する活動をやりたくても,法律の後ろ盾がないことはやれないんですよ」と言うのである.
キケロの言葉は,人々の健康はかけがえのないもので,住民の健康を,あらゆる法の上にあるとするが,われわれの身の周りでは,人々の健康は“法の下”に位置付けられているのである.
仕方のない面もある.日本はローマ時代にあるわけではない.
住民の健康ニーズ,高齢者の健康ニーズ,障害者の健康ニーズ,様々な困難下にある住民の健康ニーズ,等々.そこには,住民が真剣に求めていることがある.公衆衛生の専門家であれば,難しいニーズを抽出し,エビデンスを集約し,多くの人々のコンセンサスを得る能力を身に付けているものである.
専門的能力を有する人材を育成することは重要である.しかし,一朝一夕にはできない.求められている専門性は,自然発生的にできるのを待つような専門性ではない.やはり,そのための養成プログラムが必要である.
どのような専門技能を身に付ける必要があるのか.なぜそのような専門技能が必要なのか.こうしたことについて,英国の事例には学ぶべきことは多い.
東京都における公衆衛生医師育成の現状と課題―現場知と専門知
著者: 前田秀雄
ページ範囲:P.677 - P.680
はじめに
東京都は,1,200万人の住民が居住し,23特別区と2政令市25市町村から構成され,首都機能を持つ世界有数の大都市とベッドタウン中心の多摩地域,自然豊かな島しょ地域が併存する特異な自治体である.こうした地理的社会的要因に応じて,住民の健康意識も多様化の状況にある.
また,特別区,保健所設置市には県に匹敵する人口を有する自治体もあり,近年の地方分権志向の高まりと共に,独自の政策方針を掲げる傾向が強くなっている.
このため,公衆衛生医師の主な配属先である保健所の立場,役割も地域の状況により非常に異なっており,公衆衛生医師は,技術職としての「専門知」と行政職としての「現場知」の整合性を図りながら,地域や所属する自治体の実情に応じた公衆衛生対策を展開する能力を強化する必要性に迫られている.
大阪市における公衆衛生医師確保の現状と課題
著者: 竹内敏
ページ範囲:P.681 - P.685
はじめに
2000年4月以前の大阪市における公衆衛生医師確保とは,市内24区に設置する保健所所長確保とほぼ同義であり,その供給を市民病院に求めていた.誘い文句は「保健所長を務めてもらいます」で通じた時代でもあった.
1保健所・24保健センター体制となった2000年度以降も,保健センターに医師を配置してきたものの,その位置づけ(職制)・役割の見直し等は,組織の変化速度に追いつけないまま時が経ち,このことが保健センター医師確保の障壁となった.また,2009年度に健康福祉局から病院主管部門が分かれて病院局ができたことは,市民病院からの医師確保を一層困難なものとした.
折からの全国的な医師不足の状況も重なり,手を打たずにいると大阪市公衆衛生医師機能の衰退をもたらす,との局内の危機意識の高まりから,以下に述べる医師確保・体制構築に着手し,今なおその途上にある.
本稿では,この間の経緯と課題,課題への対処について述べることとする.
分権型社会における自治体の公衆衛生活動の可能性と課題
著者: 藤岡正信
ページ範囲:P.686 - P.689
はじめに
本題に入る前に,公衆衛生活動について考えてみたい.公衆衛生活動を要約すると「地域の住民に対し,病気の予防や健康増進を図るために,組織された社会によって行われる実践」といった意味になる.実践のためには,対象となる地域の健康問題を探り,他の地域との比較からスタートする.特定の健康問題があれば原因を究明し,対策を立てて実行することになるし,良好な状況であれば,維持するための方策を考える.
地方分権の理念も地域との密着であるので,健康問題を捉えた公衆衛生活動はこの点では確かに一致する.しかし,そこには予算の裏付があるかという問題が内在している.また,わが国の健康問題は,地域によって極端な差があるとは考えにくいので,よりレベルの高い保健サービスを提供することを含めて述べたい.
指定都市における公衆衛生専門職の現場知と専門知について
著者: 中瀨克己
ページ範囲:P.690 - P.694
岡山市は,2年前に中核市から政令指定都市となった.“分権”という意味では県から別れ,中核市として独自に保健所を持ち15年,政令指定都市として2年の歴史である.また,政令指定都市移行に伴い,精神保健福祉センターと児童相談所も1か所ずつ設置した.これらで働く公衆衛生専門職の現場知,専門知を獲得する試みや仕組みをどのようにつくっているかについて,本稿にて紹介していきたい.
まず,最も人数の多い保健師,そして岡山市の一つの特徴でもある食中毒対策における監視員,さらに少人数専門職である医師等について述べたい.
公衆衛生政策における現在知の集積・総合・共有―英国からの示唆
著者: 松田亮三
ページ範囲:P.695 - P.699
はじめに
社会におけるコミュニケーションが発達し,人々の健康に関する複雑な要因が明らかになる中で,また公共政策の課題として規制や給付が行われる中で,公衆衛生政策の根拠となる知識の集積・総合・共有をどのように行うかは,重要な探求課題となってきている.本稿では,公衆衛生政策の形成に関わる知識の集積・総合・共有のあり方について,90年代末からさまざまな新しい展開を試みてきた英国の,公衆衛生政策の展開から示唆を引き出してみたい1).
与えられた紙幅を考慮し,英国の公衆衛生政策とその実施過程に関わる要点を説明した後,以下の3点に限定して論述する.まず,公衆衛生政策の目標に関わって,人々の健康の全体的な向上と健康の格差の両方を明示的に課題としている点,政府の実績評価の一部に位置付けられている点などを述べる.次に,健康情報の把握と活用,公衆衛生政策の社会的議論のあり方,特に実践的知識の分析・収集・活用に向けて,公衆衛生観測機関を紹介・検討する.最後に,公衆衛生政策の理論と根拠について,明確にまた総合的に提示していくことについて考える.
70年代半ば以降,英国の公衆衛生制度は国民保健サービス(National Health Service:NHS)に組み込まれており,「人々の健康に関する集合行為(collective action)」2)としての公衆衛生のあり方は日本とかなり異なっている.また実際の組織や制度はしばしば変更される.その点を踏まえて,学びうることは何かに関心を払いながら議論を進めたい.なお,NHSを含む保健・医療政策の概況については,重要な資料が先頃翻訳されたので,そちらを参照されたい3).
視点
「個人」と「集団」との間を隔てる長い距離
著者: 小林修平
ページ範囲:P.658 - P.659
問題の背景
「日本人の食事摂取基準」(1994年までの「日本人の栄養所要量」)1)はわが国における健康栄養政策を支える科学的基盤として知られているが,これは日本人が健康な生活を営むために,日常の食事を通じてエネルギーならびに各栄養素をどれだけ摂取すればよいかを示した基準値である.この策定のための具体的作業は,国の担当行政部局によって組織された全国の栄養学や公衆衛生の専門家による策定検討委員会が,国立健康栄養研究所の組織的支援のもとに実施することが通例になっている.この「食事摂取基準」の最近における主たる課題は,過去の栄養欠乏症予防の時代から近年の生活習慣病の一次予防の時代への変遷に伴う,基本的コンセプトの転換であった.特に低栄養時代には日本人の平均的な必要量に,安全率を加味して給与すればよかったエネルギーの基準値が,その過剰摂取により肥満を招くことが国民保健上問題視されるようになって,この考え方の早急な変換に迫られたのである.1994年の改訂作業においては,すでに同じ趣旨の改訂作業で先行していた英国ならびに米国の食事摂取基準の基本コンセプトをわが国のそれにも取り入れることとし,それまでの「栄養所要量」の抜本的見直しが図られた.
そもそも現代の栄養対策の難しさの一つは,そのリスク閾値の個人差にある.つまり「適切な摂取量」には著しい個人差があり,設定された基準摂取量を個々人に適用すると,ある人にとっては不足する一方,他の人にとっては過剰となる恐れが生じる.栄養素欠乏症を公衆衛生上のターゲットとしてきた時代ならば,要するに基準値を多めに設定すれば大多数の人の需要を充たすことができたわけであるが,その値では一方で摂取過剰をもたらす可能性を増やすことになる.そこで採用された考え方が「確率論」である.すなわち,望ましい栄養素摂取の基準値はその栄養素の摂取不足の確率を最低に抑えつつ,同時に過剰摂取の確率も最低とする量として設定したのである.
特別記事
[対談]3.11後の日本の医療と社会を考える
著者: 尾身茂 , 堀田力
ページ範囲:P.700 - P.705
本誌 本日は,弁護士でさわやか福祉財団理事長の堀田力先生と,自治医科大学教授の尾身茂先生にお越しいただきました.それぞれのお立場から,東日本大震災の復興支援に尽力されているお二人に,今後被災地にどのような医療体制,社会のあり方が築かれていくべきか,将来ビジョンを中心に語っていただきたいと思います.
まず最初に尾身先生から,自己紹介を含めて,3.11後どのような医療支援を行ってきたかについてお話くださいますか.
特別寄稿 複合災害の被災地における保健師活動・1
「公衆衛生」の再建と「ノーモア・フクシマ」の願いは可能か―東日本大震災,福島原発地区の保健師を訪ねて
著者: 荘田智彦
ページ範囲:P.706 - P.709
はじめに
2011年3月11日午後2時46分,私たちはこれまで経験も想定さえしたこともなかった大規模な,そして極めて困難な問題を抱えた東日本大震災に遭遇することになった.地震,津波,原発災害,そのいずれもが最大規模の複合災害となり,被災者数だけでも〈死亡15,037,行方不明9,487,避難者116,591(5月14日現在,警察庁まとめ)〉と報じられている.岩手,宮城,福島3県にまたがる東北太平洋岸を壊滅的にのみこみ押し流した大津波,破壊されつくした町,住民の暮らしの被災状況は,3か月経った今日も(本稿執筆時),さまざまな新しい問題を生みながら,復興,再生の目処さえ立っていないのが被災地の現状である.
とりわけ東京電力福島第一原子力発電所では,建屋の爆発,放射能汚染の拡大,高濃度汚染水の海への投棄,絶対あり得ないと言われた原子炉本体の破損,メルトダウンが確実となり,最悪の事態は今日も続いている.住民の退去避難命令は5km,10km圏で生活していた立地自治体の住民はもとより,20km圏の市町村の住民も全村避難,屋内退避指示,20kmから30km圏内を計画的避難区域と定め,さらに50km,60km圏でも被線量の高い計画的退避準備地域に指定された飯館村,また福島市や郡山市でも学童の屋外での運動制限,その上,理不尽な風評被害までが福島県民を苦しめてきた.
日々変化する現地からの報告は,いずれの被災地でも復興復旧の兆しと言うよりは,3か月経った今も元の生活に戻る見通しも立たず,避難所で暮らす多くの被災者の苦痛を伝えている.仮設住宅の建設もまだ目標の半ば,避難所生活も100日を超え,梅雨を迎え,さらに押し寄せる熱暑,冷房もなく蒸し風呂のような体育館での集団生活も長期化し,食中毒や感染症の心配も増えている.3か月が経ってついに役場ごと村を棄て全村移転に追い込まれた村もある.どぶ,水没した田のヘドロが悪臭を放ち,ハエや蚊の大量発生,衛生状態は日ごとに悪化していると聞く.近い将来への見通しさえ持てない状況で,被災者は避難所でじっと苦境に耐えながら何かを待っているのだが,今となっては「何を待っているのかもわからなくなっている」という声さえ聞こえている.こんな非人間的な状態がいつまで続くのだろうか.
公衆衛生のアイデンティティを求めて・2
公衆衛生学の分化と統合をめぐって
著者: 實成文彦
ページ範囲:P.710 - P.716
公衆衛生とコミュニティ
公衆衛生(Public Health)の代表的定義として用いられるウインスローの定義では,人々が日常生活を営むコミュニティにおいて,組織的に健康を維持・増進することを中心的課題としている.人々が生まれ育ち,生活し,教育を受け,事業・生産活動を営み,やがて老いていく基本的場がコミュニティ(地域社会)であるが,健康を維持・増進することも,害するのも,また保健医療福祉活動の具体的な種々のケアやサービスを受けるのも,このコミュニティにおいてである.
疫学・人間生態学的な視点で言うと,コミュニティは共同社会として種々の人々が様々な価値観や目的を持って暮らしており,自然環境や社会的環境の影響を受け,また自らの心理・意識・行動や生活習慣とも相俟って,種々の健康事象を呈する.コミュニティに存在するアソシエーション(機能集団)である学校や職域・事業所を始めとして,保健医療福祉資源(専門職・施設・機関等)やその他の社会資源も,心理および社会・環境要因として,人々の健康に様々な影響を及ぼす.
連載 人を癒す自然との絆・26
ヒーリング・ガーデン
著者: 大塚敦子
ページ範囲:P.718 - P.719
本連載では,庭や畑に居場所を見つけ,庭仕事を通して生きる力を取り戻していく人々についてたびたび取り上げてきた.すでに周知の読者も多いかもしれないが,今回は,「ヒーリング・ガーデン」という庭のあり方について,少し書いてみたい.
ヒーリング・ガーデンとは,簡単に言うと,さまざまな障害のある人や高齢者が安全に楽しめ,また失われた機能の回復,持てる機能の促進などに役立つようデザインされた庭である.誰でも園芸がしやすいよう高く上げた花壇(レイズド・ベッド),色や香り,音などで五感を刺激するセンサリー・ガーデン,認知症の人の記憶を呼び起こすよう意図されたメモリー・ガーデンなど,さまざまな要素がある.
保健活動のtry! 学会で発表しよう 論文を執筆しよう・6
スライドの作成
著者: 中村好一
ページ範囲:P.720 - P.724
学会への演題の申し込みの際に,口演かポスター発表かの希望を求められることが多い.そして,世の中ではポスター発表よりは口演のほうが格が上と見なしている1)傾向がある2)ので,口演希望が殺到する.しかしながら口演には会場と時間が必要であり,一般的には枠があるので,学会の学術委員会などで抄録を検討した上で,口演かポスター発表かを決定する(多くの場合,口演希望がポスターに回されることになる).今回はめでたく(?)口演が決定した場合に,学会当日までの準備するもののうち,スライドについて説明する.
地域づくりのためのメンタルヘルス講座・6
虐待,暴力を経験した人たちの抱えやすいメンタルヘルス問題の特徴と支援上の注意事項を教えて下さい
著者: 松本俊彦
ページ範囲:P.725 - P.728
地域のよくある困難事例
最初に,地域保健の現場でしばしば遭遇する,ある典型的な事例から始めよう.
保健所のお仕事─健康危機管理事件簿・18【最終回】
牛海綿状脳症(BSE)陽性牛の確認(平成14年)
著者: 荒田吉彦
ページ範囲:P.729 - P.732
いよいよ最終回となります.1年半にわたって一度も締め切りを守らなかった私を見捨てることなく,優しく見守っていただいた医学書院の本誌担当者に深く敬意を表します.
今回の事件は,狭義には健康危機管理ではありません.保健所危機管理,あるいは職場の危機管理に分類されるべきでしょう.しかし,この件に触れずに,この「保健所のお仕事」シリーズを終えることはできません.連載を開始する時から,最終回は「BSE」と決めていました.突き詰めて振り返るのは非常につらいのですが,私にとって避けて通ることができない人生最大の事件です.
リレー連載・列島ランナー・30
保健所長の必要条件
著者: 岩松洋一
ページ範囲:P.733 - P.735
はじめに
沖縄県立中部病院研修医時代の同期であった糸数公先生から,バトンを受け取りました.私は現在,職員数10名の保健所で,所長をさせていただいております.
本稿で,保健所長の必要条件について考えてみました.
世界の健康被害・9
ウランよりもチーズを―オーストラリアのビジネスをめぐって
著者: 鎌仲ひとみ
ページ範囲:P.736 - P.737
オーストラリア訪問
酷暑の日本を抜け出してオーストラリアを訪ねた.世界で最も古いオーストラリア大陸の最南端,南極海に浮かぶタスマニア島で,最初の1週間を過ごした.オーストラリアの中でも最も緑や水が豊かだと言われている地域だ.気候は冬だというのに,早春のような柔らかな日差しが注いでいる.タスマニア大学の学生,ローラによれば,タスマニアは1年中花が絶えないという.だからその花の蜜を集めた「蜂蜜」が,タスマニア名物の筆頭だ.
千メートル級の山脈はうっそうとした古代からの原生林に覆われている.ところがその原生林を,日本企業が伐採してチップにするという自然破壊を長い間行ってきた.東南アジアだけでは飽き足らず,こんなところまで日本の商社が進出してきている.そんなことに驚いていたら,私がタスマニアに到着したタイミングでもっと驚くべきことが起きた.オーストラリア屈指のスポーツウエアの会社が,日本企業の伐採を阻止するために,広大な原生林を買い上げたのだ.日本ではまだまだ影が薄いグリーンズと呼ばれる「緑の党」が世界で初めてスタートを切ったのは,オーストラリア・タスマニア出身の議員からだ.オーストラリアでは,これでますます「タスマニアはグリーンアイランド」として価値が高まると歓迎されている.
お知らせ
日本睡眠学会第36回定期学術集会開催のご案内 フリーアクセス
ページ範囲:P.685 - P.685
テーマ:日本睡眠学会―睡眠学を介してアジアと世界をつなぐ
会長:清水徹男(秋田大学大学院医学系研究科医学専攻病態制御医学系精神科学講座)
日時:2011年10月15日(土)・16日(日)
主なシンポジウム:
・小児の睡眠2011~多角的視点から
・日中の身体・精神活動と夜間睡眠の関連
・栄養と睡眠
・うつと不眠
・災害時の睡眠
・睡眠薬の適正使用
・医師の過重労働
・ナルコレプシーとオレキシン
・PSG標準化における推奨項目
・アジアにおける睡眠とヘルスプロモーション
学会URL:http://www.c-linkage.co.jp/jssr36/
会場:国立京都国際会館
〠606-0001 京都市左京区岩倉大鷺町422番地
TEL:075-705-1234 FAX:075-705-1100
URL:http://www.icckyoto.or.jp/
映画の時間
―ある日,かつて少女だった私から手紙が届いた―マーガレットと素敵な何か
著者: 桜山豊夫
ページ範囲:P.689 - P.689
現代の事物を未来に残す目的で製作されるタイムカプセル.最近は,未来の同窓会の折に開くため,卒業式などで文集や写真を入れた「タイムカプセル」を残すことも,よく行われているようです.映画「20世紀少年」でも,そんなタイムカプセルが物語の重要な要素でした.また「未来への手紙」というのもあります.何年後かに配達されることを前提に自分宛の手紙を投函するのですが,確実に配達されるためには,いろいろ工夫も必要です.今月ご紹介する「マーガレットと素敵な何か」の主人公は,将来の自分に確実に配達されるよう,手紙を公証人に託します.
40歳の誕生日,日本で言えばアラフォーの主人公マーガレットは,パリでキャリア・ウーマンとして忙しい日々を送っています.折しも原子力プラントを中国へ売り込もうとしています(現在,東日本大震災に続く福島第一原子力発電所の事故対応に追われているわが国にとっては,やや複雑な思いも感じますが…).そこへ南フランスの片田舎,彼女の故郷でもあるソウ村の,公証人と名乗る老人が書類を届けに現れます.ソウ村には教会と球戯場がひとつずつあり,それに公証人がひとりいます.公証人は書類を主人公に手渡しながら,「私を覚えていないのか」と謎めいた言葉を残して去ります.ミステリーのような幕開けです.
沈思黙考
原発との共存か,脱原発か
著者: 林謙治
ページ範囲:P.732 - P.732
夏が近づいたこともあって,テレビでは毎朝その日の電気使用予定量が最大供給可能量の何%になりそうか,を予報している.言うまでもなく電気節約の呼びかけである.政府機関は7~9月の3か月間前年比15%の削減を決めており,違反機関にはペナルティを課すことになっている.当国立保健医療科学院もこれに従うことになるが,この間の研修はすべて,10月以降に延期することになった.
電気量の供給は1日の総発電量と関係する他に,1日のうち使用量がピーク時に達したときの対応の問題がある.夏になると相当暑いので冷房を入れるが,冷房を入れると熱を室外に出すから外気温はますます上がり,結局冷房が止められないという悪循環を繰り返してきた.15%の削減を実行すればある程度悪循環が断ち切られるので,ひょっとして例年ほど暑くならずに何とか凌げるかも知れない.職場では「楽観的」と揶揄されている.民間の電力大口消費者にも15%規制がかかるそうだが,とりわけ製造業への影響は大きい.壮大な社会実験として観察してみたい.
予防と臨床のはざまで
釜石・大槌地区訪問(2)
著者: 福田洋
ページ範囲:P.738 - P.738
前号からの続きです.4月26日午前は,SMC(株)釜石工場社内の体調不良者の面談を行いました.社員の中には大槌町で被災し,かろうじて残った家から毎日工場に通っている方もいます.被災した親戚も自宅に身を寄せ,帰宅しても気が休まらず,また社員の出勤不足や夏の節電を見越した増産などで業務も増えています.「震災後,眠れなくなったり,気持ちが落ち込んだりしていませんか?」などとしか聞けない自分に比べ,川原看護師は「地震の時どうだった?どうやって家に帰った?」「今の辛さ,上司の○○さんに言えている?」などと,地域と職場の実情を把握する産業看護職として,実に良い問いかけをしていました.
その後,工場内の仮設住宅を巡視.当時,市内のいたるところで急ピッチで仮設住宅の設置が進められていましたが,それでも連休明けの入居がやっと,という状況でした.震災後すぐに着工され3月末には入居できた仮設住宅は,社員にとって,とても心強い支援だったようです.息子さんが社員で,仮設住宅の掃除に来ていた母親とお会いしました.家財はすべて津波で流されたため,着ているものもすべて支援物資だと言います.多くの人との避難生活も長引き,時には一人になりたくなる,この仮設住宅には感謝していると話されました.瓦礫からただ1つ見つかったという家族の昔のアルバムは,泥だらけでしたが大切にビニール袋に入れられていました.それまで元気に話されていたのが,急に涙ぐみ,私たちは落ち着くまでじっと待ちました.帰り際に,東京から持参したお土産の鳩サブレーを渡し,「何かありましたらご相談下さい」とRescue311のカードを手渡しました
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投稿規定 フリーアクセス
ページ範囲:P.739 - P.739
あとがき・次号予告 フリーアクセス
著者: 高鳥毛敏雄
ページ範囲:P.740 - P.740
公衆衛生制度が機能するには,最前線に問題解決能力を有する専門性の高い専門職が配置されている必要があります.イギリスではこの理念の下で,公衆衛生とプライマリケアの協働体制をつくり,公衆衛生活動の司令塔として各組織に「Director of Public Health」を位置づけ,公衆衛生の現場知と専門知を保証する体制づくりが行われています.
わが国も公衆衛生を支える人材育成とその確保が喫緊の課題となっています.本特集では東京都,豊橋市,大阪市,岡山市の現状についてご報告頂きましたが,どこも厳しい状況にあることがわかります.わが国が分権型社会を目指していながら,中央集権的な色彩が強まっている理由には,現場知と専門知を踏まえた公衆衛生活動を行う自治体の力が弱まっているためではないかと思っています.
基本情報

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特集 これからの結核対策—ポストCOVID-19における結核低まん延下の結核対策を考える
87巻4号(2023年4月発行)
特集 医療的ケア児の地域生活支援と地方自治体の役割—医療的ケア児どう支えるか
87巻3号(2023年3月発行)
特集 気候危機に立ち向かう—気候変動は公衆衛生の非常事態
87巻2号(2023年2月発行)
特集 シリーズ 公衆衛生と感染症—感染症に対する医薬品開発と医療の最前線
87巻1号(2023年1月発行)
特集 シリーズ 公衆衛生と感染症—感染症の患者に対する医療体制の課題と展望
86巻12号(2022年12月発行)
特集 触法障害者の地域生活支援
86巻11号(2022年11月発行)
特集 “人が受ける最期の医療”と公衆衛生—— 一人の「死」を万人の「生」につなぐ
86巻10号(2022年10月発行)
特集 認知症施策up to date
86巻9号(2022年9月発行)
特集 コロナで変わる健康教育とヘルスプロモーション
86巻8号(2022年8月発行)
特集 検疫所と地方衛生研究所—さあ、表舞台へ
86巻7号(2022年7月発行)
特集 災害対策・危機管理の専門家によるCOVID-19パンデミックの検証
86巻6号(2022年6月発行)
特集 徹底解説! 健康の社会的決定要因(SDH)とは—コロナがもたらした貧困と格差
86巻5号(2022年5月発行)
特集 地域で進める歯科口腔保健・医療提供体制の構築
86巻4号(2022年4月発行)
特集 スマートシティ—健康長寿・環境共生のまちづくり
86巻3号(2022年3月発行)
特集 ペットと人と環境と—共生社会を目指す(=^・^=)
86巻2号(2022年2月発行)
特集 UP DATE 新型タバコ—COVID-19も絡むタバコ問題の今
86巻1号(2022年1月発行)
特集 働く人々の睡眠改革—健康と安全の確保のために
85巻12号(2021年12月発行)
特集 健康問題の解決のための経済学—ナッジ等の可能性を探る
85巻11号(2021年11月発行)
特集 感染症対策の変化と進化—コロナがもたらしたもの
85巻10号(2021年10月発行)
特集 社会につながれない 隠されたひきこもり—8050問題
85巻9号(2021年9月発行)
特集 児童虐待予防に求められる医療・保健の役割—これ以上痛ましい事件を繰り返さないために
85巻8号(2021年8月発行)
特集 高齢者の低栄養予防・フレイル予防
85巻7号(2021年7月発行)
特集 健康的な住まいが欲しい!—暮らしやすくて,寿命も延びる
85巻6号(2021年6月発行)
特集 COVID-19が流行しない社会を目指す—社会医学・環境衛生学の視点から
85巻5号(2021年5月発行)
特集 多様化する環境問題に挑む—ポストコロナ,気候変動,電磁環境,海洋MP汚染など
85巻4号(2021年4月発行)
特集 感染症法施行20年の歩みと到達点—COVID-19の流行を踏まえて
85巻3号(2021年3月発行)
特集 コロナ時代の自殺対策
85巻2号(2021年2月発行)
特集 飲料水の安全と安心の確保
85巻1号(2021年1月発行)
特集 病気の治療と仕事の両立支援—キャリアをあきらめないために
84巻12号(2020年12月発行)
特集 2030年に向けたHIV/AIDS対策
84巻11号(2020年11月発行)
特集 日本型MPH教育の軌跡と展望—公衆衛生専門職を目指す!生かす!
84巻10号(2020年10月発行)
特集 SNSで防ぐ災害関連死—「Society 5.0」時代のリーダーになる!
84巻9号(2020年9月発行)
特集 スマホ・ネット・ゲーム依存対策—子ども・若者を守る!
84巻8号(2020年8月発行)
特集 統括保健師の役割—環境をつくる,人材を育てる
84巻7号(2020年7月発行)
特集 認定専門家・専門医になる!—どうやって?役に立つの?
84巻6号(2020年6月発行)
特集 次代の公衆衛生を展望する
84巻5号(2020年5月発行)
特集 徹底解説 東京2020対策—今こそ!マスギャザリングへの備え
84巻4号(2020年4月発行)
特集 ゲノム革命—予防・医療のイノベーション
84巻3号(2020年3月発行)
特集 がん検診—見えてきた問題にどう取り組む?
84巻2号(2020年2月発行)
特集 保健医療サービスの経済評価—費用対効果評価の応用
84巻1号(2020年1月発行)
特集 データヘルスの活用—公衆衛生活動に生かす
83巻12号(2019年12月発行)
特集 栄養と健康—糖質制限食を中心に
83巻11号(2019年11月発行)
特集 歯科口腔保健をどう進めるか
83巻10号(2019年10月発行)
特集 摂食障害の理解と対応
83巻9号(2019年9月発行)
特集 ヘルスサービスリサーチ—サービスの効率と質の向上へ
83巻8号(2019年8月発行)
特集 新型たばこ—健康影響と規制のあり方
83巻7号(2019年7月発行)
特集 SDGsと地域の公衆衛生活動
83巻6号(2019年6月発行)
特集 学校における子どもの健康課題
83巻5号(2019年5月発行)
特集 循環器疾患を予防する
83巻4号(2019年4月発行)
特集 企業経営と公衆衛生の接点
83巻3号(2019年3月発行)
特集 公衆衛生の実践倫理
83巻2号(2019年2月発行)
特集 インバウンドと在留外国人—その増加と諸課題
83巻1号(2019年1月発行)
特集 人獣共通感染症—獣医衛生領域から見た対策
82巻12号(2018年12月発行)
特集 公衆衛生活動と疫学
82巻11号(2018年11月発行)
特集 「放射線リテラシー」をめぐる課題
82巻10号(2018年10月発行)
特集 子ども政策の総合化・包括化
82巻9号(2018年9月発行)
特集 日本におけるWHO協力センター
82巻8号(2018年8月発行)
特集 アレルギー疾患対策
82巻7号(2018年7月発行)
特集 脳性麻痺と産科医療補償制度
82巻6号(2018年6月発行)
特集 聴覚障害の早期発見と支援体制
82巻5号(2018年5月発行)
特集 発達障害者支援の到達点—新しい支援の枠組みを考える
82巻4号(2018年4月発行)
特集 地方自治体と公衆衛生—総合性と専門性の確保
82巻3号(2018年3月発行)
特集 地域保健法20年
82巻2号(2018年2月発行)
特集 「早期発見」をめぐる課題
82巻1号(2018年1月発行)
特集 感染症に関するサーベイランス
81巻12号(2017年12月発行)
特集 地球温暖化対策—2020年以降の新たな国際枠組み
81巻11号(2017年11月発行)
特集 薬局・薬剤師の地域展開—コミュニティ・ファーマシー
81巻10号(2017年10月発行)
特集 薬剤耐性(AMR)対策
81巻9号(2017年9月発行)
特集 アルコール健康障害対策の推進
81巻8号(2017年8月発行)
特集 衛生監視・指導行政の現状と課題
81巻7号(2017年7月発行)
特集 予防接種政策
81巻6号(2017年6月発行)
特集 食中毒の新たな課題
81巻5号(2017年5月発行)
特集 眼の健康とQOL
81巻4号(2017年4月発行)
特集 原子力災害と公衆衛生—避難指示解除後の地域復興に向けて
81巻3号(2017年3月発行)
特集 がん対策の加速化
81巻2号(2017年2月発行)
特集 人に死を招く動物—人・昆虫・寄生虫
81巻1号(2017年1月発行)
特集 歯科口腔保健の推進
80巻12号(2016年12月発行)
特集 行政保健師の質の保証—卒後教育・CPD
80巻11号(2016年11月発行)
特集 精神保健医療福祉の改革
80巻10号(2016年10月発行)
特集 包括的な糖尿病対策
80巻9号(2016年9月発行)
特集 災害時の公衆衛生活動
80巻8号(2016年8月発行)
特集 地域包括ケアの進化
80巻7号(2016年7月発行)
特集 子どもの貧困と健康
80巻6号(2016年6月発行)
特集 難病対策
80巻5号(2016年5月発行)
特集 専門医制度の確立と地域医療
80巻4号(2016年4月発行)
特集 産業保健のトピックス
80巻3号(2016年3月発行)
特集 心疾患最前線
80巻2号(2016年2月発行)
特集 子どもへのがん教育
80巻1号(2016年1月発行)
特集 自治体行政と公衆衛生
79巻12号(2015年12月発行)
特集 進めよう! COPD対策
79巻11号(2015年11月発行)
特集 食品の安全と安心をめぐる話題
79巻10号(2015年10月発行)
特集 たばこ対策
79巻9号(2015年9月発行)
特集 医療情報の利活用
79巻8号(2015年8月発行)
特集 公衆栄養への期待
79巻7号(2015年7月発行)
特集 感染症の新たな脅威
79巻6号(2015年6月発行)
特集 熱中症
79巻5号(2015年5月発行)
特集 死因究明制度の現状と将来展望
79巻4号(2015年4月発行)
特集 危険ドラッグ対策
79巻3号(2015年3月発行)
特集 男性の健康を考える
79巻2号(2015年2月発行)
特集 女性の健康を考える
79巻1号(2015年1月発行)
特集 公衆衛生のリーダーシップ
78巻12号(2014年12月発行)
特集 医療・介護の制度改革
78巻11号(2014年11月発行)
特集 脳血管疾患最前線
78巻10号(2014年10月発行)
特集 認知症のケア
78巻9号(2014年9月発行)
特集 超高齢社会―大都市の高齢者支援の課題
78巻8号(2014年8月発行)
特集 公害・環境問題の変貌と新展開
78巻7号(2014年7月発行)
特集 行為への依存症―スマホ・ネット・ギャンブル
78巻6号(2014年6月発行)
特集 発達障害
78巻5号(2014年5月発行)
特集 NCD(非感染性疾患)対策
78巻4号(2014年4月発行)
特集 自殺・自死対策
78巻3号(2014年3月発行)
特集 出生前診断
78巻2号(2014年2月発行)
特集 予防接種
78巻1号(2014年1月発行)
特集 公衆衛生の原点を学ぶ―イギリスの挑戦
77巻12号(2013年12月発行)
特集 がん対策の強化
77巻11号(2013年11月発行)
特集 院内感染対策
77巻10号(2013年10月発行)
特集 日常生活とアレルギー
77巻9号(2013年9月発行)
特集 衛生行政を担う人材―獣医師・薬剤師
77巻8号(2013年8月発行)
特集 血液事業のトピックス―身近な献血からiPS細胞の活用まで
77巻7号(2013年7月発行)
特集 医療安全のさらなる推進に向けて
77巻6号(2013年6月発行)
特集 若者の精神保健②
77巻5号(2013年5月発行)
特集 若者の精神保健①
77巻4号(2013年4月発行)
特集 転換期の結核対策―医療と予防
77巻3号(2013年3月発行)
特集 慢性腎臓病~CKD
77巻2号(2013年2月発行)
特集 歯科口腔保健を巡る話題
77巻1号(2013年1月発行)
特集 公衆衛生の危機
76巻12号(2012年12月発行)
特集 原子力災害と公衆衛生
76巻11号(2012年11月発行)
特集 スクリーニング―その進化と課題
76巻10号(2012年10月発行)
特集 糖尿病の今
76巻9号(2012年9月発行)
特集 独居高齢者と健康
76巻8号(2012年8月発行)
特集 国際感染症対策の現状と課題
76巻7号(2012年7月発行)
特集 在宅医療・地域包括ケア
76巻6号(2012年6月発行)
特集 運動とは何か
76巻5号(2012年5月発行)
特集 高齢者の身近な疾患
76巻4号(2012年4月発行)
特集 地域医療の現状と将来展望
76巻3号(2012年3月発行)
特集 アルコール関連問題
76巻2号(2012年2月発行)
特集 セルフケアを支援する
76巻1号(2012年1月発行)
特集 生食のリスク
75巻12号(2011年12月発行)
特集 広域・複合災害に備える―自治体の公衆衛生活動
75巻11号(2011年11月発行)
特集 放射線と向き合う
75巻10号(2011年10月発行)
特集 睡眠と健康
75巻9号(2011年9月発行)
特集 分権型社会における公衆衛生の課題―現場知と専門知の保証
75巻8号(2011年8月発行)
特集 高齢者の事故
75巻7号(2011年7月発行)
特集 健康危機兆候のモニタリング
75巻6号(2011年6月発行)
特集 基礎から学ぶ環境衛生
75巻5号(2011年5月発行)
特集 基礎から学ぶ食品衛生
75巻4号(2011年4月発行)
特集 超高齢社会に備える
75巻3号(2011年3月発行)
特集 子どもを護る―社会的不利への介入と支援
75巻2号(2011年2月発行)
特集 医薬品・ワクチン開発をめぐる諸課題
75巻1号(2011年1月発行)
特集 ヒトと家畜・ペット・野生動物の感染症―口蹄疫から学ぶ
74巻12号(2010年12月発行)
特集 救急医療を救う
74巻11号(2010年11月発行)
特集 再考:HIV/AIDS予防対策
74巻10号(2010年10月発行)
特集 母子保健をめぐる今日的課題
74巻9号(2010年9月発行)
特集 分子遺伝疫学
74巻8号(2010年8月発行)
特集 検証「パンデミックインフルエンザ2009」
74巻7号(2010年7月発行)
特集 現場が求める保健師教育
74巻6号(2010年6月発行)
特集 肥満とやせ
74巻5号(2010年5月発行)
特集 自然毒 刺傷・咬傷―野外危険生物
74巻4号(2010年4月発行)
特集 環境リスク
74巻3号(2010年3月発行)
特集 公衆衛生再考
74巻2号(2010年2月発行)
特集 現代の更年期
74巻1号(2010年1月発行)
特集 感染症再見
73巻12号(2009年12月発行)
特集 がん予防
73巻11号(2009年11月発行)
特集 薬物乱用
73巻10号(2009年10月発行)
特集 これからの予防接種
73巻9号(2009年9月発行)
特集 弱者への暴力
73巻8号(2009年8月発行)
特集 超少子化と向き合う
73巻7号(2009年7月発行)
特集 自治体中心の新たな健康政策―Health Impact Assessmentの導入
73巻6号(2009年6月発行)
特集 地域精神保健・医療の今日的課題
73巻5号(2009年5月発行)
特集 自然毒食中毒
73巻4号(2009年4月発行)
特集 介護予防―3年間の検証から
73巻3号(2009年3月発行)
特集 公衆衛生の人づくり・2 専門性を支える公衆衛生人教育
73巻2号(2009年2月発行)
特集 公衆衛生の人づくり・1 変わりゆく地域保健の人材育成
73巻1号(2009年1月発行)
特集 健康食品をめぐって
72巻12号(2008年12月発行)
特集 地球温暖化対策―京都の約束
72巻11号(2008年11月発行)
特集 日本の食を守れるか?
72巻10号(2008年10月発行)
特集 揺らぐ食品への信頼
72巻9号(2008年9月発行)
特集 現代の貧困と健康
72巻8号(2008年8月発行)
特集 地域における医師職のあり方
72巻7号(2008年7月発行)
特集 たばこ研究
72巻6号(2008年6月発行)
特集 若者を性感染症から守る
72巻5号(2008年5月発行)
特集 うつの時代―うつ病を改めて理解する
72巻4号(2008年4月発行)
特集 自閉症・アスペルガー症候群・LD・ADHD―母子保健事業の課題と期待
72巻3号(2008年3月発行)
特集 アレルギー対策―花粉症・食物アレルギー・アトピー等への対応
72巻2号(2008年2月発行)
特集 統合医療への期待―21世紀の予防医学と健康づくり
72巻1号(2008年1月発行)
特集 憲法と公衆衛生
71巻12号(2007年12月発行)
特集 ノロウイルス―ウイルス性下痢症
71巻11号(2007年11月発行)
特集 超高齢社会の地域医療制度の展望
71巻10号(2007年10月発行)
特集 感染症の危機管理―関連法規改正後の新たな展開
71巻9号(2007年9月発行)
特集 性差医療から考える―患者の望む医療とは?
71巻8号(2007年8月発行)
特集 スポーツと公衆衛生―地域の関係性の構築
71巻7号(2007年7月発行)
特集 狂犬病・デング熱・マラリア・コクシジオイデス症―海外で罹る危険性のある感染症
71巻6号(2007年6月発行)
特集 環境問題の多様性
71巻5号(2007年5月発行)
特集 歯周病予防からのヘルスプロモーション
71巻4号(2007年4月発行)
特集 過労死・過労自死
71巻3号(2007年3月発行)
特集 メタボリックシンドローム―現状とその課題
71巻2号(2007年2月発行)
特集 がん対策・2
71巻1号(2007年1月発行)
特集 がん対策・1
70巻12号(2006年12月発行)
特集 クスリと公衆衛生
70巻11号(2006年11月発行)
特集 医療制度改革と疾病予防活動
70巻10号(2006年10月発行)
特集 インフルエンザ
70巻9号(2006年9月発行)
特集 認知症―予防とケアの最前線
70巻8号(2006年8月発行)
特集 子どもを守る
70巻7号(2006年7月発行)
特集 市町村合併後の保健師活動
70巻6号(2006年6月発行)
特集 越境!公衆衛生
70巻5号(2006年5月発行)
特集 「食育」の時代へ
70巻4号(2006年4月発行)
特集 予防接種
70巻3号(2006年3月発行)
特集 健康危機管理
70巻2号(2006年2月発行)
特集 「健康格差社会」とセーフティネット
70巻1号(2006年1月発行)
特集 コミュニティと関係性の再構築
69巻12号(2005年12月発行)
特集 アニマルセラピー
69巻11号(2005年11月発行)
特集 感染症情報
69巻10号(2005年10月発行)
特集 ウイルス肝炎
69巻9号(2005年9月発行)
特集 介護予防をどうすすめる?・2 介護予防事業の多角的取り組み
69巻8号(2005年8月発行)
特集 介護予防をどうすすめる?・1 老人保健,介護保険制度の改革
69巻7号(2005年7月発行)
特集 地域医療のトピック―「救急医療」を考えよう
69巻6号(2005年6月発行)
特集 自然災害と公衆衛生活動
69巻5号(2005年5月発行)
特集 こころの健康問題への挑戦
69巻4号(2005年4月発行)
特集 公衆衛生と監察医制度
69巻3号(2005年3月発行)
特集 結核対策新時代―結核予防法のリビジョン
69巻2号(2005年2月発行)
特集 地域保健法10年
69巻1号(2005年1月発行)
特集 子ども虐待予防
68巻12号(2004年12月発行)
特集 喫煙対策はどこまで進んだか
68巻11号(2004年11月発行)
特集 人と動物の共通感染症・2 BSEを中心に
68巻10号(2004年10月発行)
特集 人と動物の共通感染症・1 鳥インフルエンザ
68巻9号(2004年9月発行)
特集 各方面で進む「ヘルスプロモーション」
68巻8号(2004年8月発行)
特集 公衆衛生対策におけるクライシスコミュニケーション
68巻7号(2004年7月発行)
特集 公衆衛生対策におけるリスクコミュニケーション
68巻6号(2004年6月発行)
特集 転換期のリーダーシップ
68巻5号(2004年5月発行)
特集 保健師を考える・2 市町村保健師のアイデンティティ
68巻4号(2004年4月発行)
特集 保健師を考える・1 保健師のニュービジョン
68巻3号(2004年3月発行)
特集 結核対策のリフォーム
68巻2号(2004年2月発行)
特集 地域精神保健活動―医療の質とその周辺
68巻1号(2004年1月発行)
特集 公衆衛生の構造改革
67巻12号(2003年12月発行)
特集 エイズ対策は成功したか
67巻11号(2003年11月発行)
特集 検証「SARS」
67巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修―「地域保健・医療」研修の使命
67巻9号(2003年9月発行)
特集 自殺予防
67巻8号(2003年8月発行)
特集 公衆衛生とプライマリ・ケア
67巻7号(2003年7月発行)
特集 健康危機における情報ネットワーク
67巻6号(2003年6月発行)
特集 現代の保健所論・2
67巻5号(2003年5月発行)
特集 現代の保健所論・1
67巻4号(2003年4月発行)
特集 感染症法の成果と提言
67巻3号(2003年3月発行)
特集 地域から取り組むリプロダクティブ・ヘルス―新しい出産像を求めて
67巻2号(2003年2月発行)
特集 公衆衛生が進めるリプロダクティブ・ヘルス/ライツ
67巻1号(2003年1月発行)
特集 今日の学校保健
66巻12号(2002年12月発行)
特集 公衆衛生における医療
66巻11号(2002年11月発行)
特集 公衆衛生におけるNPOの役割
66巻10号(2002年10月発行)
特集 文化と健康生態・2
66巻9号(2002年9月発行)
特集 文化と健康生態・1
66巻8号(2002年8月発行)
特集 老人保健法20周年—新たな展開を目指して
66巻7号(2002年7月発行)
特集 改めて問う,保健事業はどれだけの成果をあげてきたか
66巻6号(2002年6月発行)
特集 食品の安全について考える
66巻5号(2002年5月発行)
特集 若者にはびこる性感染症
66巻4号(2002年4月発行)
特集 これからの国際保健医療協力
66巻3号(2002年3月発行)
特集 国立保健医療科学院への期待・提言
66巻2号(2002年2月発行)
特集 思春期の薬物乱用予防—生きる力をやしなう活動を求めて
66巻1号(2002年1月発行)
特集 健康日本21と職場の健康管理
65巻12号(2001年12月発行)
特集 青少年暴力・2
65巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年暴力・1
65巻10号(2001年10月発行)
特集 公衆衛生の新しい世紀
65巻9号(2001年9月発行)
特集 精神障害者が暮らしやすい地域づくり
65巻8号(2001年8月発行)
特集 市町村の保健と福祉の専門職
65巻7号(2001年7月発行)
特集 21世紀の地域歯科保健の展開
65巻6号(2001年6月発行)
特集 放射線被曝のアセスメント
65巻5号(2001年5月発行)
特集 ヘルスプロモーションの実践・2
65巻4号(2001年4月発行)
特集 ヘルスプロモーションの実践・1
65巻3号(2001年3月発行)
特集 地域保健の危機管理
65巻2号(2001年2月発行)
特集 公衆栄養のトピックス
65巻1号(2001年1月発行)
特集 根拠に基づく公衆衛生の展開
64巻12号(2000年12月発行)
特集 難病と共に生きる
64巻11号(2000年11月発行)
特集 現代の保健婦—その課題と展望
64巻10号(2000年10月発行)
特集 新エンゼルプランの推進と展望
64巻9号(2000年9月発行)
特集 マスコミュニケーションと公衆衛生
64巻8号(2000年8月発行)
特集 公衆衛生と個人情報保護
64巻7号(2000年7月発行)
特集 大学の公衆衛生教育
64巻6号(2000年6月発行)
特集 地研における公衆衛生情報ネットワーク
64巻5号(2000年5月発行)
特集 児童虐待の防止に向けて
64巻4号(2000年4月発行)
特集 地域における生活廃棄物対策
64巻3号(2000年3月発行)
特集 性の公衆衛生
64巻2号(2000年2月発行)
特集 公衆衛生におけるリスクの管理
64巻1号(2000年1月発行)
特集 大都市における地域保健サービス—その体制と戦略
63巻12号(1999年12月発行)
特集 地域保健活動とボランティア
63巻11号(1999年11月発行)
特集 地域におけるたばこ対策の取り組み
63巻10号(1999年10月発行)
特集 地域保健法で保健所は変わった?
63巻9号(1999年9月発行)
特集 21世紀に向けての老人保健事業
63巻8号(1999年8月発行)
特集 女性への暴力
63巻7号(1999年7月発行)
特集 思春期を支える公衆衛生
63巻6号(1999年6月発行)
特集 産業歯科保健
63巻5号(1999年5月発行)
特集 地域保健の財政基盤
63巻4号(1999年4月発行)
特集 飲酒の行動医学
63巻3号(1999年3月発行)
特集 結核とハンセン病について考える
63巻2号(1999年2月発行)
特集 依存症の公衆衛生
63巻1号(1999年1月発行)
特集 公衆衛生の経済学
62巻12号(1998年12月発行)
特集 「感染症新法」下における予防活動
62巻11号(1998年11月発行)
特集 21世紀へ向けての産業看護活動
62巻10号(1998年10月発行)
特集 計画づくりの理念と方法
62巻9号(1998年9月発行)
特集 地方分権の推進について考える
62巻8号(1998年8月発行)
特集 公衆衛生の現地訓練
62巻7号(1998年7月発行)
特集 環境保健のトピックス
62巻6号(1998年6月発行)
特集 エイズ対策の再検証—人権の視点から
62巻5号(1998年5月発行)
特集 産業医の新たな体制と活動
62巻4号(1998年4月発行)
特集 公衆衛生の視点からみた事故予防
62巻3号(1998年3月発行)
特集 海外の公衆衛生専門教育—日本と比較して
62巻2号(1998年2月発行)
特集 成人病から生活習慣病へ
62巻1号(1998年1月発行)
特集 新しい地域保健の視点—実践例に学ぶ方法論
61巻12号(1997年12月発行)
特集 現代の危機管理
61巻11号(1997年11月発行)
特集 現場における研究のすすめ
61巻10号(1997年10月発行)
特集 公衆衛生をささえるもの—情報
61巻9号(1997年9月発行)
特集 今,WHOの歩みから学ぶもの
61巻8号(1997年8月発行)
特集 新しい地域保健体制における保健婦活動
61巻7号(1997年7月発行)
特集 大学の公衆衛生50年
61巻6号(1997年6月発行)
特集 ノーマライゼーションの実現へ
61巻5号(1997年5月発行)
特集 介護保険制度の特質と論点
61巻4号(1997年4月発行)
特集 検診を検診する
61巻3号(1997年3月発行)
特集 コミュニティヘルス・アプローチの昨日,今日,明日
61巻2号(1997年2月発行)
特集 病原性大腸菌O157の脅威
61巻1号(1997年1月発行)
特集 地域保健元年
60巻12号(1996年12月発行)
特集 小児期の成人病
60巻11号(1996年11月発行)
特集 産業精神保健
60巻10号(1996年10月発行)
特集 女性の健康づくり
60巻9号(1996年9月発行)
特集 歯周疾患の予防—8020運動の達成に向けて
60巻8号(1996年8月発行)
特集 保健所の組織改革と機能強化
60巻7号(1996年7月発行)
特集 交通事故の予防医学
60巻6号(1996年6月発行)
特集 感染症の新たな動向
60巻5号(1996年5月発行)
特集 マルチメディアの保健活動への活用を考える
60巻4号(1996年4月発行)
特集 生活をささえる防災計画—阪神・淡路大震災の教訓
60巻3号(1996年3月発行)
特集 産業保健の国際動向
60巻2号(1996年2月発行)
特集 精神保健福祉法と精神保健活動の新たな視点
60巻1号(1996年1月発行)
特集 市町村における母子保健活動の推進
59巻12号(1995年12月発行)
特集 公衆衛生/予防医学と分子生物学
59巻11号(1995年11月発行)
特集 高度化された食品・栄養システムの現状と課題
59巻10号(1995年10月発行)
特集 高齢者介護と公的介護保険
59巻9号(1995年9月発行)
特集 地域リハビリテーション
59巻8号(1995年8月発行)
特集 現代の予防接種—その意義と課題
59巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災時における保健医療活動
59巻6号(1995年6月発行)
特集 少子化時代への対応
59巻5号(1995年5月発行)
特集 水銀汚染—水俣病よりグローバルな環境問題へ
59巻4号(1995年4月発行)
特集 地方自治体はどのように地域保健を推進するか
59巻3号(1995年3月発行)
特集 医療の機能分化と連携
59巻2号(1995年2月発行)
特集 労働によるストレスと健康
59巻1号(1995年1月発行)
特集 公衆衛生の新たな地平
58巻12号(1994年12月発行)
特集 生活習慣と健康
58巻11号(1994年11月発行)
特集 水と公衆衛生
58巻10号(1994年10月発行)
特集 歯科保健医療の動向
58巻9号(1994年9月発行)
特集 現在からみる公害
58巻8号(1994年8月発行)
特集 公衆衛生活動の国際的な展開
58巻7号(1994年7月発行)
特集 母子保健と福祉
58巻6号(1994年6月発行)
特集 骨粗鬆症の予防戦略
58巻5号(1994年5月発行)
特集 健康都市
58巻4号(1994年4月発行)
特集 行動医学へのアプローチ
58巻3号(1994年3月発行)
特集 地域開発と公衆衛生—地域活性化の論点と戦略
58巻2号(1994年2月発行)
特集 老人保健福祉計画の推進
58巻1号(1994年1月発行)
特集 精神障害者の社会復帰
57巻12号(1993年12月発行)
特集 健康スポーツ科学の展開
57巻11号(1993年11月発行)
特集 産業保健と専門職の役割
57巻10号(1993年10月発行)
特集 地域保健をどうすすめるか—保健所長はこう主張する
57巻9号(1993年9月発行)
特集 地域におけるターミナルケア
57巻8号(1993年8月発行)
特集 地域歯科保健
57巻7号(1993年7月発行)
特集 地域での寝たきりゼロ作戦
57巻6号(1993年6月発行)
特集 明日の医師像と医学教育
57巻5号(1993年5月発行)
特集 国際化と産業保健
57巻4号(1993年4月発行)
特集 環境保全の地域政策
57巻3号(1993年3月発行)
特集 結核対策の最近の動向
57巻2号(1993年2月発行)
特集 老人保健福祉計画策定のノウハウ
57巻1号(1993年1月発行)
特集 提言—あすの公衆衛生
56巻12号(1992年12月発行)
特集 保健所における監視業務
56巻11号(1992年11月発行)
特集 小児成人病の予防
56巻10号(1992年10月発行)
特集 職業病から作業関連疾患へ
56巻9号(1992年9月発行)
特集 性感染症(Sexually Transmitted Diseases)
56巻8号(1992年8月発行)
特集 21世紀に向けたヘルスマンパワー計画
56巻7号(1992年7月発行)
特集 職場環境と健康管理—産業看護の課題
56巻6号(1992年6月発行)
特集 地域における看護と介護
56巻5号(1992年5月発行)
特集 健康な住宅
56巻4号(1992年4月発行)
特集 保健医療計画における地域精神保健システム
56巻3号(1992年3月発行)
特集 産業保健への免疫学の応用
56巻2号(1992年2月発行)
特集 これからの公衆衛生看護教育を考える
56巻1号(1992年1月発行)
特集 日本の人口・世界の人口
55巻12号(1991年12月発行)
特集 廃棄物処理—公衆衛生の課題
55巻11号(1991年11月発行)
特集 健康まつり—創意と工夫のイベント
55巻10号(1991年10月発行)
特集 行動科学—その健康問題に果たす役割
55巻9号(1991年9月発行)
特集 食品衛生の新しい動向
55巻8号(1991年8月発行)
特集 対がん総合戦略の発展
55巻7号(1991年7月発行)
特集 計画の時代—保健と福祉のリンケージ
55巻6号(1991年6月発行)
特集 トータルヘルスプロモーションの実践
55巻5号(1991年5月発行)
特集 学齢期の子供と現代社会
55巻4号(1991年4月発行)
特集 町づくり健康づくり私たちのノウハウ—保健婦からのレポート
55巻3号(1991年3月発行)
特集 保健医療ソーシャルワーク
55巻2号(1991年2月発行)
特集 産業看護
55巻1号(1991年1月発行)
特集 骨粗鬆症の予防
54巻12号(1990年12月発行)
特集 臨床疫学
54巻11号(1990年11月発行)
特集 ウイルス肝炎の疫学と予防
54巻10号(1990年10月発行)
特集 突然死の現状と予防
54巻9号(1990年9月発行)
特集 総合相談窓口
54巻8号(1990年8月発行)
特集 歯科保健
54巻7号(1990年7月発行)
特集 中小企業の健康問題
54巻6号(1990年6月発行)
特集 痴呆性老人の地域ケア
54巻5号(1990年5月発行)
特集 国際化への公衆衛生の対応
54巻4号(1990年4月発行)
特集 女性・健康—ニュートレンド
54巻3号(1990年3月発行)
特集 神経疾患対策へのアプローチ
54巻2号(1990年2月発行)
特集 歩行と健康
54巻1号(1990年1月発行)
特集 健康づくりへのさらなる挑戦
53巻12号(1989年12月発行)
特集 先端科学技術と公衆衛生
53巻11号(1989年11月発行)
特集 在宅ケア体制の推進と家族制度
53巻10号(1989年10月発行)
特集 温泉と健康づくり
53巻9号(1989年9月発行)
特集 地域医師会の新たな実践と展望
53巻8号(1989年8月発行)
特集 地域保健情報のシステム化
53巻7号(1989年7月発行)
特集 職場の健康づくり
53巻6号(1989年6月発行)
特集 くすりと公衆衛生
53巻5号(1989年5月発行)
特集 腎疾患の予防と生涯管理
53巻4号(1989年4月発行)
特集 保健予防活動—保健所の戦術と戦略
53巻3号(1989年3月発行)
特集 公衆衛生従事者の生涯学習
53巻2号(1989年2月発行)
特集 労災医療と公衆衛生
53巻1号(1989年1月発行)
特集 「健康診断」の新しい動向
52巻12号(1988年12月発行)
特集 長寿社会と公衆衛生
52巻11号(1988年11月発行)
特集 社会と健康
52巻10号(1988年10月発行)
特集 公衆衛生とエイズ
52巻9号(1988年9月発行)
特集 コミュニティと精神保健
52巻8号(1988年8月発行)
特集 地域環境保全と健康
52巻7号(1988年7月発行)
特集 現代の食生活
52巻6号(1988年6月発行)
特集 産業医学最近の話題
52巻5号(1988年5月発行)
特集 公衆衛生の新しい展開と団体活動
52巻4号(1988年4月発行)
特集 地域医療計画と公衆衛生
52巻3号(1988年3月発行)
特集 公衆衛生の課題と展望
52巻2号(1988年2月発行)
特集 公衆衛生と危機管理
52巻1号(1988年1月発行)
特集 市町村保健センター10年の歩み
51巻12号(1987年12月発行)
特集 訪問看護
51巻11号(1987年11月発行)
特集 救急医療システム
51巻10号(1987年10月発行)
特集 母子関係
51巻9号(1987年9月発行)
特集 運動と食生活
51巻8号(1987年8月発行)
特集 公害とその後
51巻7号(1987年7月発行)
特集 医学教育と公衆衛生
51巻6号(1987年6月発行)
特集 水と空気
51巻5号(1987年5月発行)
特集 休養の科学
51巻4号(1987年4月発行)
特集 思春期
51巻3号(1987年3月発行)
特集 胃癌—その知識と対策のために
51巻2号(1987年2月発行)
特集 老人保健法—4年が経過して
51巻1号(1987年1月発行)
特集 健康科学
50巻12号(1986年12月発行)
特集 家族
50巻11号(1986年11月発行)
特集 地域保健医療のすすめ方
50巻10号(1986年10月発行)
特集 保健・医療のボランティア活動
50巻9号(1986年9月発行)
特集 老人問題と公衆衛生
50巻8号(1986年8月発行)
特集 へき地・離島の保健・医療
50巻7号(1986年7月発行)
特集 新しい地域活動の展開を求めて—コミュニティ・ワーク
50巻6号(1986年6月発行)
特集 国際保健医療協力
50巻5号(1986年5月発行)
特集 保健・医療情報の活用
50巻4号(1986年4月発行)
特集 たばこと健康
50巻3号(1986年3月発行)
特集 医師会活動
50巻2号(1986年2月発行)
特集 女性と健康
50巻1号(1986年1月発行)
特集 公衆衛生50年の回顧と展望
49巻12号(1985年12月発行)
特集 集合住宅
49巻11号(1985年11月発行)
特集 学校保健—心の健康づくりを中心に
49巻10号(1985年10月発行)
特集 職場における健康・体力づくり
49巻9号(1985年9月発行)
特集 障害者歯科
49巻8号(1985年8月発行)
特集 死と公衆衛生
49巻7号(1985年7月発行)
特集 肥満/標準体重
49巻6号(1985年6月発行)
特集 セルフケア
49巻5号(1985年5月発行)
特集 地域における精神保健
49巻4号(1985年4月発行)
特集 スポーツ医学
49巻3号(1985年3月発行)
特集 東洋医学と公衆衛生
49巻2号(1985年2月発行)
特集 栄養疫学
49巻1号(1985年1月発行)
特集 公衆衛生の歴史的発展と将来展望
48巻12号(1984年12月発行)
特集 薬物依存をめぐる諸問題
48巻11号(1984年11月発行)
特集 地域福祉
48巻10号(1984年10月発行)
特集 産業医活動
48巻9号(1984年9月発行)
特集 老人保健法—2年が経過して
48巻8号(1984年8月発行)
特集 結核対策の動向
48巻7号(1984年7月発行)
特集 アメニティ・保健・福祉
48巻6号(1984年6月発行)
特集 地域保健医療計画
48巻5号(1984年5月発行)
特集 小児の育成
48巻4号(1984年4月発行)
特集 糖尿病—臨床から公衆衛生へ
48巻3号(1984年3月発行)
特集 循環器疾患の疫学
48巻2号(1984年2月発行)
特集 住宅と健康
48巻1号(1984年1月発行)
特集 公衆衛生の研家・教育・実践
47巻12号(1983年12月発行)
特集 アルコール問題
47巻11号(1983年11月発行)
特集 住民参加と市町村保健
47巻10号(1983年10月発行)
特集 保健所活動に期待する—高齢化社会への挑戦
47巻9号(1983年9月発行)
特集 思春期保健
47巻8号(1983年8月発行)
特集 地域社会と医師会
47巻7号(1983年7月発行)
特集 アジア地域における職業保健
47巻6号(1983年6月発行)
特集 痴呆性老人のケア
47巻5号(1983年5月発行)
特集 救護システムと救急医療
47巻4号(1983年4月発行)
特集 ウイルス感染症
47巻3号(1983年3月発行)
特集 肺がん
47巻2号(1983年2月発行)
特集 公衆栄養のストラテジー
47巻1号(1983年1月発行)
特集 健康教育時代
46巻12号(1982年12月発行)
特集 医療社会事業
46巻11号(1982年11月発行)
特集 期待される保健所活動
46巻10号(1982年10月発行)
特集 学校保健の今日的課題
46巻9号(1982年9月発行)
特集 老人の施設ケアシステム
46巻8号(1982年8月発行)
特集 肥満
46巻7号(1982年7月発行)
特集 騒音
46巻6号(1982年6月発行)
特集 人口問題
46巻5号(1982年5月発行)
特集 難病対策と福祉
46巻4号(1982年4月発行)
特集 中高年の健康づくり
46巻3号(1982年3月発行)
特集 思春期の性問題
46巻2号(1982年2月発行)
特集 医学教育と保健所
46巻1号(1982年1月発行)
特集 国際保健協力
45巻12号(1981年12月発行)
特集 精神衛生の展開
45巻11号(1981年11月発行)
特集 地域歯科保健
45巻10号(1981年10月発行)
特集 予防接種
45巻9号(1981年9月発行)
特集 老人保健と老人福祉
45巻8号(1981年8月発行)
特集 グループワーク
45巻7号(1981年7月発行)
特集 悪性新生物の疫学
45巻6号(1981年6月発行)
特集 乳幼児健診—その現代的課題を探る
45巻5号(1981年5月発行)
特集 食品衛生
45巻4号(1981年4月発行)
特集 地域福祉サービス
45巻3号(1981年3月発行)
特集 日常生活の中の健康づくり
45巻2号(1981年2月発行)
特集 第21回社会医学研究会総会報告
45巻1号(1981年1月発行)
特集 公衆衛生の分野における国際化
44巻12号(1980年12月発行)
特集 救急医療計画
44巻11号(1980年11月発行)
特集 医師会活動とプライマリ・ケア
44巻10号(1980年10月発行)
特集 コミュニティ・スポーツ
44巻9号(1980年9月発行)
特集 身体障害者の地域ケア
44巻8号(1980年8月発行)
特集 自然保護—特に人間生態学的立場から
44巻7号(1980年7月発行)
特集 かびと健康障害
44巻6号(1980年6月発行)
特集 人畜共通伝染病
44巻5号(1980年5月発行)
特集 アジア諸国の産業保健
44巻4号(1980年4月発行)
特集 公衆保建モラル
44巻3号(1980年3月発行)
特集 第20回社会医学研究会総会報告
44巻2号(1980年2月発行)
特集 公衆衛生における栄養
44巻1号(1980年1月発行)
特集 80年代の展望—保健・医療・福祉
43巻12号(1979年12月発行)
特集 感染病の国際的動向とその対策
43巻11号(1979年11月発行)
特集 喫煙問題
43巻10号(1979年10月発行)
特集 心身障害児
43巻9号(1979年9月発行)
特集 地域社会と老人問題
43巻8号(1979年8月発行)
特集 "国民健康づくり"を考える
43巻7号(1979年7月発行)
特集 がん対策—集団検診を中心として
43巻6号(1979年6月発行)
特集 環境汚染による健康被害者の救済
43巻5号(1979年5月発行)
特集 小児喘息対策
43巻4号(1979年4月発行)
特集 学校保健の実際
43巻3号(1979年3月発行)
特集 地域精神衛生活動
43巻2号(1979年2月発行)
特集 小さなコミュニティにおける公衆衛生活動—方法論を中心として
43巻1号(1979年1月発行)
特集 医師会の地域社会活動
42巻12号(1978年12月発行)
特集 第19回社会医学研究会総会記録
42巻11号(1978年11月発行)
特集 防災と公衆衛生
42巻10号(1978年10月発行)
特集 市町村保健計画の実際
42巻9号(1978年9月発行)
特集 老人の保健・福祉
42巻8号(1978年8月発行)
特集 市町村保健センター
42巻7号(1978年7月発行)
特集 環境アセスメント
42巻6号(1978年6月発行)
特集 新しいヘルス・ボランティア
42巻5号(1978年5月発行)
特集 アルコール中毒
42巻4号(1978年4月発行)
特集 公衆衛生院40年の歩み
42巻3号(1978年3月発行)
特集 地域保健と産業衛生
42巻2号(1978年2月発行)
特集 脳卒中予防教育
42巻1号(1978年1月発行)
特集 世界と日本の公衆衛生
41巻12号(1977年12月発行)
特集 第18回社会医学研究会総会記録
41巻11号(1977年11月発行)
特集 保健行動
41巻10号(1977年10月発行)
特集 生涯教育
41巻9号(1977年9月発行)
特集 脳卒中予防
41巻8号(1977年8月発行)
特集 予研30年の歩み—伝染病の推移
41巻7号(1977年7月発行)
特集 公衆衛生戦後30年
41巻6号(1977年6月発行)
特集 食品衛生行政
41巻5号(1977年5月発行)
特集 健康増進
41巻4号(1977年4月発行)
特集 プライマリー・ケア
41巻3号(1977年3月発行)
特集 保健医療計画と情報システム
41巻2号(1977年2月発行)
特集 地域保健医療計画への住民参加
41巻1号(1977年1月発行)
特集 地域保健医療計画の実際
40巻12号(1976年12月発行)
特集 第17回社会医学研究会報告記録
40巻11号(1976年11月発行)
特集 アメリカ公衆衛生200年
40巻10号(1976年10月発行)
特集 ライフサイクルと地域保健
40巻9号(1976年9月発行)
特集 予防接種
40巻8号(1976年8月発行)
特集 公衆衛生への提言
40巻7号(1976年7月発行)
特集 産業衛生と地域保健
40巻6号(1976年6月発行)
特集 地域の健康管理
40巻5号(1976年5月発行)
特集 保健と福祉におけるニードとデマンド
40巻4号(1976年4月発行)
特集 医学教育の中のコミュニティ・ヘルス
40巻3号(1976年3月発行)
特集 地域歯科衛生
40巻2号(1976年2月発行)
特集 保健計画—組織と運営を中心に
40巻1号(1976年1月発行)
特集 地域医療計画と公衆衛生
39巻12号(1975年12月発行)
特集 第16回社会医学研究会
39巻11号(1975年11月発行)
特集 地域精神衛生活動
39巻10号(1975年10月発行)
特集 ヘルスマンパワー
39巻9号(1975年9月発行)
特集 環境汚染への対応
39巻8号(1975年8月発行)
特集 "環境"を考える
39巻7号(1975年7月発行)
特集 医療と福祉
39巻6号(1975年6月発行)
特集 食品汚染
39巻5号(1975年5月発行)
特集 地域看護を考える
39巻4号(1975年4月発行)
特集 保健所改革
39巻3号(1975年3月発行)
特集 地域住民と環境保健
39巻2号(1975年2月発行)
特集 くすりと健康
39巻1号(1975年1月発行)
特集 環境保健教育
38巻12号(1974年12月発行)
特集 第15回社会医学研究会
38巻11号(1974年11月発行)
特集 AMHTS(自動化多項目検診)
38巻10号(1974年10月発行)
特集 親子
38巻9号(1974年9月発行)
特集 医制100年
38巻7号(1974年8月発行)
特集 地域保健を担う人々
38巻6号(1974年6月発行)
特集 歯と健康
38巻5号(1974年5月発行)
特集 学校医
38巻4号(1974年4月発行)
特集 産業医
38巻3号(1974年3月発行)
特集 農村の地域保健活動(広見町の場合)
38巻2号(1974年2月発行)
特集 新・保健婦論
38巻1号(1974年1月発行)
特集 医師会と保健所
37巻12号(1973年12月発行)
特集 第14回社会医学研究会(主題・地方自治体と保健衛生)
37巻11号(1973年11月発行)
特集 公衆衛生教育
37巻10号(1973年10月発行)
特集 危険な日用品
37巻9号(1973年9月発行)
特集 老人健康診査
37巻8号(1973年8月発行)
特集
37巻7号(1973年7月発行)
特集 医師会
37巻6号(1973年6月発行)
特集 救急医療
37巻5号(1973年5月発行)
特集 公衆衛生医師
37巻4号(1973年4月発行)
特集 家族
37巻3号(1973年3月発行)
対談
37巻2号(1973年2月発行)
特集 公衆衛生学の総合科学的深化
37巻1号(1973年1月発行)
特集 健康権
36巻12号(1972年12月発行)
特集 公衆衛生当面の課題(第13回社会医学研究会特集)
36巻11号(1972年11月発行)
特集 高知県の公衆衛生活動
36巻10号(1972年10月発行)
特集 コミュニティ・ケア
36巻9号(1972年9月発行)
特集 結婚と公衆衛生
36巻8号(1972年8月発行)
特集 法改正の動向
36巻7号(1972年7月発行)
特集 国際保健
36巻6号(1972年6月発行)
特集 性と公衆衛生
36巻5号(1972年5月発行)
特集 疲労
36巻4号(1972年4月発行)
特集 医療保険抜本改正
36巻3号(1972年3月発行)
特集 老人の福祉と保健
36巻2号(1972年2月発行)
特集 群馬県の総合保健活動
36巻1号(1972年1月発行)
特集 公衆衛生活動と福祉の論理
35巻12号(1971年12月発行)
35巻11号(1971年11月発行)
特集 重症心身障害
35巻10号(1971年10月発行)
特集 ニュータウン
35巻9号(1971年9月発行)
特集 保健所改革のポイント
35巻8号(1971年8月発行)
特集 レクリエーション
35巻7号(1971年7月発行)
特集 岡山県の公衆衛生活動
35巻6号(1971年6月発行)
特集 保健婦
35巻5号(1971年5月発行)
特集 公害に挑む
35巻4号(1971年4月発行)
特集 保健所再検討
35巻3号(1971年3月発行)
特集 予防接種の事故
35巻2号(1971年2月発行)
特集 沖縄の公衆衛生活動
35巻1号(1971年1月発行)
特集 環境保健の提唱
34巻12号(1970年12月発行)
特集 住民の側に立つ公衆衛生活動
34巻11号(1970年11月発行)
特集 ビルの衛生管理
34巻10号(1970年10月発行)
特集 衛生教育の転換
34巻9号(1970年9月発行)
特集 老人保健
34巻8号(1970年8月発行)
特集 秋田県の公衆衛生活動
34巻7号(1970年7月発行)
特集 60年代から70年代へ
34巻6号(1970年6月発行)
34巻5号(1970年5月発行)
特集 勤労婦人の保健
34巻4号(1970年4月発行)
特集 学童の保健
34巻3号(1970年3月発行)
34巻2号(1970年2月発行)
特集 地域公衆衛生活動近代化のあゆみ
34巻1号(1970年1月発行)
特集 公衆衛生活動の将来像
33巻12号(1969年12月発行)
特集 第10回社会医学研究会
33巻11号(1969年11月発行)
特集 トピックス
33巻10号(1969年10月発行)
特集 地域保健計画
33巻9号(1969年9月発行)
特集 性病
33巻8号(1969年8月発行)
特集 サーベイランス
33巻7号(1969年7月発行)
特集 環境衛生の動向
33巻6号(1969年6月発行)
特集 食品の汚染とその対策
33巻5号(1969年5月発行)
特集 外因死の予防
33巻4号(1969年4月発行)
特集 国際衛生
33巻3号(1969年3月発行)
33巻2号(1969年2月発行)
特集 公害問題—その新しい考え方
33巻1号(1969年1月発行)
特集 公衆衛生分野におけるコンピューターの活用
32巻12号(1968年12月発行)
特集 ビル・地下街—新しいコミュニティー
32巻11号(1968年11月発行)
特集 保健・医療と公的責任
32巻10号(1968年10月発行)
特集 Health Manpower
32巻9号(1968年9月発行)
特集 老人の生活と健康
32巻8号(1968年8月発行)
特集 都市化のなかの保健活動
32巻7号(1968年7月発行)
特集 伝染病予防
32巻6号(1968年6月発行)
特集 衛生教育
32巻5号(1968年5月発行)
特集 母子保健管理と対策
32巻4号(1968年4月発行)
特集 これからの学校保健
32巻3号(1968年3月発行)
特集 医療社会事業の役割
32巻2号(1968年2月発行)
特集 地域精神衛生活動の進めかた
32巻1号(1968年1月発行)
特集 明治百年と公衆衛生
31巻12号(1967年12月発行)
特集 地域保健と職業衛生
31巻11号(1967年11月発行)
特集 住宅と健康
31巻10号(1967年10月発行)
特集 保健所活動30年記念特集
31巻9号(1967年9月発行)
特集 保健所活動30年記念特集
31巻8号(1967年8月発行)
特集 衛連6分科会の将来をさぐる
31巻7号(1967年7月発行)
31巻6号(1967年6月発行)
特集 地域保健活動と国民健康保険
31巻5号(1967年5月発行)
特集 リハビリテーションと地域保健活動
31巻4号(1967年4月発行)
特集 救急
31巻3号(1967年3月発行)
特集 食生活と公衆衛生活動
31巻2号(1967年2月発行)
特集 胃癌の公衆衛生対策
31巻1号(1967年1月発行)
特集 公衆衛生の基本法をめぐって
30巻12号(1966年12月発行)
特集 公衆衛生の新らしい動き
30巻11号(1966年11月発行)
特集 人災と健康—第7回社会医学研究会・主題報告と総括討論
30巻10号(1966年10月発行)
特集 市町村の保健行政を分析する
30巻9号(1966年9月発行)
特集 保健活動と行動科学
30巻8号(1966年8月発行)
30巻7号(1966年7月発行)
特集 社会保障と公衆衛生の接点をさぐる
30巻6号(1966年6月発行)
特集 今後の結核問題
30巻5号(1966年5月発行)
特集 地区診断を診断する
30巻4号(1966年4月発行)
特集 地区組織活動の再検討
30巻3号(1966年3月発行)
特集 衛生監視制度
30巻2号(1966年2月発行)
特集 母子保健
30巻1号(1966年1月発行)
特集 社会開発と公衆衛生
29巻12号(1965年12月発行)
29巻11号(1965年11月発行)
特集 変貌する農村の社会医学的研究—第6回社会医学研究会・主題報告と総括討議
29巻10号(1965年10月発行)
特集 綜合保健活動成立の条件—第22回日本公衆衛生学会総会シンポジウム
29巻9号(1965年9月発行)
特集 綜合保健と公衆衛生看護活動
29巻8号(1965年8月発行)
特集 綜合保健活動と保健従事者
29巻7号(1965年7月発行)
特集 伝染病予防
29巻6号(1965年6月発行)
特集 都市化と保健活動
29巻5号(1965年5月発行)
特集 綜合保健活動と医療機関
29巻4号(1965年4月発行)
特集 農村の保健
29巻3号(1965年3月発行)
特集 精神衛生
29巻2号(1965年2月発行)
特集 世界のなかの綜合保健
29巻1号(1965年1月発行)
特集 綜合保健活動の推進
28巻12号(1964年12月発行)
28巻11号(1964年11月発行)
特集 住民の保健をいかに進めるか—第5回社会医学研究会・主題報告と総括討論
28巻10号(1964年10月発行)
28巻9号(1964年9月発行)
28巻8号(1964年8月発行)
28巻7号(1964年7月発行)
特集 衛生害虫駆除
28巻6号(1964年6月発行)
28巻5号(1964年5月発行)
特集 清掃事業の現状と将来
28巻4号(1964年4月発行)
特集 学校保健と地域保健
28巻3号(1964年3月発行)
28巻2号(1964年2月発行)
28巻1号(1964年1月発行)
特集 保健所活動
27巻12号(1963年12月発行)
特集 大気汚染
27巻11号(1963年11月発行)
特集 地域開発と住民の健康—(社会医学研究会特別報告)
27巻10号(1963年10月発行)
特集 社会医学(第4回社会医学研究会講演)
27巻9号(1963年9月発行)
特集 老人の保健問題
27巻8号(1963年8月発行)
27巻7号(1963年7月発行)
特集 石垣純二氏の「保健所事業に期待するもの」を読んで
27巻6号(1963年6月発行)
27巻5号(1963年5月発行)
27巻4号(1963年4月発行)
特集 新会計年度の抱負
27巻3号(1963年3月発行)
特集 癩
27巻2号(1963年2月発行)
27巻1号(1963年1月発行)
特集 公衆衛生今後の方向
26巻12号(1962年12月発行)
26巻11号(1962年11月発行)
特集 社会医学(第3回社会医学研究会講演)
26巻10号(1962年10月発行)
特集 職業病
26巻9号(1962年9月発行)
特集 母子衛生
26巻8号(1962年8月発行)
26巻7号(1962年7月発行)
26巻6号(1962年6月発行)
特集 コレラ・パラコレラの疫学
26巻5号(1962年5月発行)
特集 ウイルス感染症の疫学
26巻4号(1962年4月発行)
特集 都市計画
26巻3号(1962年3月発行)
特集 ポリオの疫学(その2)
26巻2号(1962年2月発行)
特集 ポリオの疫学(その1)
26巻1号(1962年1月発行)
25巻12号(1961年12月発行)
25巻11号(1961年11月発行)
特集 社会医学
25巻10号(1961年10月発行)
25巻9号(1961年9月発行)
特集 成人病対策
25巻8号(1961年8月発行)
25巻7号(1961年7月発行)
25巻6号(1961年6月発行)
特集 食中毒
25巻5号(1961年5月発行)
25巻4号(1961年4月発行)
特集 低所得階層と結核
25巻3号(1961年3月発行)
25巻2号(1961年2月発行)
25巻1号(1961年1月発行)
特集 公衆衛生学会を顧みて
24巻12号(1960年12月発行)
24巻11号(1960年11月発行)
特集 社会医学
24巻10号(1960年10月発行)
24巻9号(1960年9月発行)
24巻8号(1960年8月発行)
特集 僻地の保健と医療
24巻7号(1960年7月発行)
24巻6号(1960年6月発行)
特集 災害対策
24巻5号(1960年5月発行)
24巻4号(1960年4月発行)
24巻3号(1960年3月発行)
24巻2号(1960年2月発行)
特集 公衆衛生從事者の諸問題
24巻1号(1960年1月発行)
特集 保健所管理
23巻12号(1959年12月発行)
特集 公害
23巻11号(1959年11月発行)
特集 精神衛生(Ⅱ)
23巻10号(1959年10月発行)
特集 精神衛生(I)
23巻9号(1959年9月発行)
23巻8号(1959年8月発行)
23巻7号(1959年7月発行)
特集 乳肉衛生
23巻6号(1959年6月発行)
23巻5号(1959年5月発行)
23巻4号(1959年4月発行)
特集 農村衛生
23巻3号(1959年3月発行)
23巻2号(1959年2月発行)
特集 高血圧の疫学
23巻1号(1959年1月発行)
特集 保健所管理
22巻12号(1958年12月発行)
特集 地区組織活動・2
22巻11号(1958年11月発行)
特集 地区組織活動・1
22巻10号(1958年10月発行)
22巻9号(1958年9月発行)
特集 国民健康保険と公衆衞生
22巻8号(1958年8月発行)
特集 大阪の公衆衛生活動
22巻7号(1958年7月発行)
特集 耐性問題と公衆衛生
22巻6号(1958年6月発行)
特集 ジフテリア予防接種
22巻5号(1958年5月発行)
22巻4号(1958年4月発行)
特集 性病予防
22巻3号(1958年3月発行)
特集 子供の衛生と人間形成
22巻2号(1958年2月発行)
22巻1号(1958年1月発行)
特集 公衆衛生と社会保障
21巻12号(1957年12月発行)
特集 インフルエンザ
21巻11号(1957年11月発行)
21巻10号(1957年10月発行)
21巻9号(1957年9月発行)
特集 屎尿と塵芥処理
21巻8号(1957年8月発行)
特集 公衆衛生と保健婦
21巻7号(1957年7月発行)
特集 明日の公衆衛生
21巻6号(1957年6月発行)
21巻5号(1957年5月発行)
特集 欧米の公衆衛生事情
21巻4号(1957年4月発行)
特集 家族計画
21巻3号(1957年3月発行)
21巻2号(1957年2月発行)
特集 公衆衞生とノイローゼ
21巻1号(1957年1月発行)
20巻6号(1956年12月発行)
20巻5号(1956年11月発行)
特集 健康教育と公衆衞生教育
20巻4号(1956年10月発行)
20巻3号(1956年9月発行)
20巻2号(1956年8月発行)
特集 最近の医学の話題
20巻1号(1956年7月発行)
19巻6号(1956年6月発行)
特集 原子力と公衆衛生
19巻5号(1956年5月発行)
19巻4号(1956年4月発行)
特集 學校保健衛生(2)
19巻3号(1956年3月発行)
特集 學校保健衛生(1)
19巻2号(1956年2月発行)
特集 最新の予防接種
19巻1号(1956年1月発行)
特集 人口問題の焦点
18巻6号(1955年12月発行)
特集 公衆衞生と経済
18巻5号(1955年11月発行)
18巻4号(1955年10月発行)
特集 疫學観の進歩
18巻3号(1955年9月発行)
18巻2号(1955年8月発行)
18巻1号(1955年7月発行)
17巻6号(1955年6月発行)
17巻5号(1955年5月発行)
特集 水道問題の展望
17巻4号(1955年4月発行)
特集 医療制度とその盲点(Ⅱ)
17巻3号(1955年3月発行)
特集 慢性疾患の疫學
17巻2号(1955年2月発行)
17巻1号(1955年1月発行)
特集 医療制度とその盲点(Ⅰ)
16巻6号(1954年12月発行)
特集 公衆衞生と放射能
16巻5号(1954年11月発行)
特集 勞働衞生最近の進歩
16巻4号(1954年10月発行)
16巻3号(1954年9月発行)
特集 食中毒
16巻2号(1954年8月発行)
16巻1号(1954年7月発行)
特集 赤痢(Ⅰ)
15巻6号(1954年6月発行)
特集 公衆衞生に必要な新藥の知識
15巻5号(1954年5月発行)
15巻4号(1954年4月発行)
特集 乳幼兒衞生の焦点(Ⅱ)
15巻3号(1954年3月発行)
特集 乳幼兒衞生の焦点(I)
15巻2号(1954年2月発行)
特集 公衆衞生に必要な諸検査
15巻1号(1954年1月発行)
特集 傳染病問題の焦点
14巻6号(1953年12月発行)
14巻5号(1953年11月発行)
特集 最近の性病問題
14巻4号(1953年10月発行)
特集 最近の栄養問題
14巻3号(1953年9月発行)
特集 精神衞生
14巻2号(1953年8月発行)
特集 高血圧と公衆衞生
14巻1号(1953年7月発行)
特集 最近の寄生虫問題
13巻6号(1953年6月発行)
特集 公衆衞生からみた癌問題
13巻5号(1953年5月発行)
13巻4号(1953年4月発行)
13巻3号(1953年3月発行)
13巻2号(1953年2月発行)
13巻1号(1953年1月発行)
12巻6号(1952年12月発行)
12巻5号(1952年11月発行)
12巻4号(1952年10月発行)
12巻3号(1952年9月発行)
12巻2号(1952年8月発行)
12巻1号(1952年7月発行)
11巻6号(1952年6月発行)
11巻5号(1952年5月発行)
11巻4号(1952年4月発行)
11巻3号(1952年3月発行)
11巻2号(1952年2月発行)
特集號 第6回日本公衆衞生學會
11巻1号(1952年1月発行)
10巻6号(1951年12月発行)
10巻5号(1951年11月発行)
10巻4号(1951年10月発行)
10巻3号(1951年9月発行)
10巻2号(1951年8月発行)
10巻1号(1951年7月発行)
9巻6号(1951年6月発行)
9巻5号(1951年5月発行)
9巻4号(1951年4月発行)
9巻3号(1951年3月発行)
9巻2号(1951年2月発行)
9巻1号(1951年1月発行)
特集 第4回日本公衆衞生學會
7巻6号(1950年6月発行)
特集 産業衞生
7巻5号(1950年5月発行)
特集 鼠族昆蟲
7巻4号(1950年4月発行)
特集 1949年度の回顧と50年の展望
7巻3号(1950年3月発行)
特集 保健所
7巻2号(1950年2月発行)
特集 榮養
7巻1号(1950年1月発行)
特集 結核
6巻6号(1949年12月発行)
特集 第3回公衆衛生學會研究發表抄録
6巻5号(1949年11月発行)
6巻4号(1949年10月発行)
6巻3号(1949年9月発行)
6巻2号(1949年8月発行)
6巻1号(1949年7月発行)
5巻8号(1949年6月発行)
5巻7号(1949年5月発行)
5巻6号(1949年4月発行)
5巻5号(1949年3月発行)
5巻4号(1949年2月発行)
5巻3号(1949年1月発行)
特集 第2囘日本公衆衞生學會演題
5巻2号(1948年12月発行)
5巻1号(1948年11月発行)