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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生76巻1号

2012年01月発行

文献概要

特集 生食のリスク

魚介類の生食と感染症・食中毒

著者: 荒川英二1

所属機関: 1国立感染症研究所細菌第一部

ページ範囲:P.37 - P.39

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はじめに

 日本は周りを海に囲まれていることや,暖流寒流が交わり豊富な魚種が生息することから,古くから様々な魚介類を喫食してきた.しかし,わが国の沿岸は腸炎ビブリオなどの微生物の生息域でもあり,その中には人に病原性を示すものも含まれているため,病原菌の付着した魚介類の生食による食中毒も毎年必ず発生している.

参考文献

1) 国立感染症研究所感染症情報センター感染症の話「ノロウイルス感染症」http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k04/k04_11/k04_11.html
2) 国立感染症研究所感染症情報センター「ノロウイルスの感染経路」http://idsc.nih.go.jp/disease/norovirus/0702keiro.html
3) 国立感染症研究所感染症情報センター感染症の話「腸炎ビブリオ感染症」http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k04/k04_10/k04_10.html
4) 病原微生物検出情報30(4):98-99,2009  http://idsc.nih.go.jp/iasr/30/350/kj3501.html
5) 病原微生物検出情報19(10):225-226,1998  http://idsc.nih.go.jp/iasr/19/224/dj2242.html
6) 病原微生物検出情報29(12):342-343,2008  http://idsc.nih.go.jp/iasr/29/346/kj3461.html
感染症.日皮会誌109(6):875-884,1999
壊死性軟部組織感染症.日皮会誌110(5):815-829,2000
9) 厚生労働省:自然毒のリスクプロファイル.  http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/index.html

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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