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私は2009年に縁あって高知県に奉職し,須崎福祉保健所の保健監(保健所長)に赴任した.香川県時代にはいわゆる下積みで,保健所長経験がなかった私にとって初めての重責であった.ゆっくりと“社会復帰”する間もなく赴任初日から新型インフルエンザの応対に追われ,いきなりフルパワー稼働であったことを覚えている.2012年4月に本庁に異動し,現在健康対策課長を務めている.
香川県を退職したのが1998年であるから,11年ぶりの復帰であった.香川県退職後は,大学の衛生・公衆衛生学教室勤務や,民間公衆衛生医活動を通じて,主に市町村の現場への支援を行ってきた.その多くは母子保健に関わる計画や,健康増進計画など,保健福祉領域の計画策定,推進,評価の支援である.また,発達障害や,精神障害に関する活動も行ってきた.
香川県を退職したのが1998年であるから,11年ぶりの復帰であった.香川県退職後は,大学の衛生・公衆衛生学教室勤務や,民間公衆衛生医活動を通じて,主に市町村の現場への支援を行ってきた.その多くは母子保健に関わる計画や,健康増進計画など,保健福祉領域の計画策定,推進,評価の支援である.また,発達障害や,精神障害に関する活動も行ってきた.
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