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あとがき・次号予告 フリーアクセス
著者: 品川靖子
所属機関:
ページ範囲:P.838 - P.838
文献購入ページに移動ところが,1990年代後半に糖尿病患者における心血管病の発症リスクや死亡について,空腹時血糖よりも食後の高血糖が強く関与しているという研究報告が出され,早期の治療介入や厳格な血糖コントロールが求められるようになってきました.最近では,空腹時血糖がそれほど高くなくても,食後高血糖に対して早期にαグルコシダーゼ阻害薬(αGI)などを用いた治療を開始するようです.
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