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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生76巻5号

2012年05月発行

文献概要

映画の時間

―母と引き離され海を渡った13万人の子どもたち“児童移民”の真実を明らかにし,幾千の家族を結び合わせた一人の女性の感動の実話―オレンジと太陽

著者: 桜山豊夫

所属機関:

ページ範囲:P.379 - P.379

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 児童虐待の予防は,公衆衛生・児童福祉の喫緊の重要課題です.『オレンジと太陽』は児童福祉について考える上で,知っておくべき歴史上の重大な事件を描いています.

 舞台は1986年のイギリス.ソーシャル・ワーカーとして働く主人公のマーガレット(エミリー・ワトソン)が,集団カウンセリング的なミーティングにアドバイザーとして出席しているシーンから映画は始まります.子どもの頃に養子になった人たちのメンタルケアのためのフォローでしょうか.このミーティングが終わった後,マーガレットは中年の女性に呼び止められます.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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