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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生76巻8号

2012年08月発行

文献概要

連載 保健活動のtry! 学会で発表しよう 論文を執筆しよう・17

図表の作成

著者: 中村好一1

所属機関: 1自治医科大学公衆衛生学教室

ページ範囲:P.633 - P.639

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 今回は図表について,である.

どこで使うか

 結論から書こう.論文の主要4部分のうち,図表を使うのは主として「結果」である.すなわち,研究で得られた結果を図や表でわかりやすく読者に示す,ということである.「方法」において研究の手順を図で示した方が,本文でだらだらと記載するよりも,コンパクトで理解しやすい,ということで使うこともある.「緒言」や「考察」で図表を使うことは,まずないと考えて良い1).初心者は「図表は『結果』で」と理解しても全く問題ない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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