文献詳細
連載 リレー連載・列島ランナー・51
文献概要
はじめに
私は公衆衛生の世界で仕事をするようになって12年目に入りましたが,この間,公衆衛生活動を取り巻く環境も大きく変わってきたように思います.入職当時はインターネットにつながるパソコンは課に数台,検診データは紙ベースで管理されていました.その後職場においてもIT化が進み,膨大なデータ処理が手軽に行えるようになったことで,情報リテラシーを現場に生かして実践的な活動をされている方々へ支援ができるのではないかという期待を持っています.
今回はそのような取り組みの具体例と今後の健康づくりへの応用の可能性をご紹介したいと思います.
私は公衆衛生の世界で仕事をするようになって12年目に入りましたが,この間,公衆衛生活動を取り巻く環境も大きく変わってきたように思います.入職当時はインターネットにつながるパソコンは課に数台,検診データは紙ベースで管理されていました.その後職場においてもIT化が進み,膨大なデータ処理が手軽に行えるようになったことで,情報リテラシーを現場に生かして実践的な活動をされている方々へ支援ができるのではないかという期待を持っています.
今回はそのような取り組みの具体例と今後の健康づくりへの応用の可能性をご紹介したいと思います.
参考文献
1) リュブリアナ大学(University of Ljubljana)のホームページからダウンロード可能,http://vlado.fmf.uni-lj.si/pub/networks/pajek/
2) 安田雪(監訳):Pajekによる社会ネットワーク分析.東京電機大学出版局,2009
3) 野沢慎司(編,監訳):リーディングスネットワーク論.勁草書房,2006
4) 中谷友樹,他(編著):保健医療のためのGIS.古今書院,2004
掲載誌情報