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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生77巻7号

2013年07月発行

映画の時間

―ダンスは私にとって哲学だったと言えたら,最高に幸せね―そしてAKIKOは…~あるダンサーの肖像~

著者: 桜山豊夫

ページ範囲:P.597 - P.597

文献概要

 「そしてAKIKOは…」は,2011年9月に75歳で亡くなられた,わが国のモダン・ダンスの第一人者であるアキコ・カンダの最後のリサイタルの前後を中心に描いたドキュメンタリー映画です.演出を担当されたのは,これもわが国の女性映画監督の草分け的存在の羽田澄子監督です.この映画を演出されたときは85歳になっていらしたかと思います.

 羽田監督は1985年に40代のアキコ・カンダがモダン・ダンスに情熱を傾ける姿を映像に収めた映画「AKIKO―あるダンサーの肖像」を発表されています.そして2010年,70代を迎えた「アキコ」を再び映像に残すところから映画は始まります.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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