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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生78巻1号

2014年01月発行

文献概要

連載 公衆衛生Up-To-Date・12 [国立環境研究所発信:その1]

地球温暖化の現状

著者: 高橋潔1

所属機関: 1国立環境研究所社会環境システム研究センター統合評価モデリング研究室

ページ範囲:P.51 - P.55

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はじめに

 「地球温暖化の現状についてひと言で答えなさい」と問われれば,私の答えは「温暖化とその影響は着々と進行しつつあるし,将来にその影響が多地域・多分野に広がることも予測されているのに,対策は順調には進んでいない」といったものとなる.以下では,観測された気候変化とその影響,予測された影響,進まない対策,わが国における気候・影響予測研究の取り組み,の順に紹介する.

参考文献

1)文部科学省・気象庁・環境省:気候変動の観測・予測及び影響評価統合レポート「日本の気候変動とその影響」(2012年度版),2013(http.env.go.jp/earth/ondanka/knowledge.html)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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