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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生78巻12号

2014年12月発行

文献概要

特集 医療・介護の制度改革

医療計画の評価と今後の課題

著者: 武藤正樹1

所属機関: 1国際医療福祉大学大学院

ページ範囲:P.811 - P.814

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 本年(2014年)6月18日,国会で「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律」(以下,医療・介護一括法)が成立可決した.この法律に基づき,いよいよ本年10月より病床機能報告制度が始まる.各都道府県はこの病床機能報告に基づき,これから2次医療圏ごとの地域医療ビジョンを形成していくことになる.この地域医療ビジョンは,2018年より始まる次期医療計画の一環でもある.本稿では医療計画のこれまでの評価と今回の地域医療ビジョン,そして今後の医療計画の課題について見ていく.

参考文献

1)武藤正樹:2025年へのロードマップ—医療計画と医療連携の最前線.医学通信社,2014
2)松山幸弘:IHN統合ヘルスケアネットワーク日本版の可能性.JAHMC 2011年6月号,pp19-23

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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