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特集 女性の健康を考える
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ページ範囲:P.77 - P.77
文献購入ページに移動平成25年版厚生労働白書によれば,大学進学率の上昇,独身者の意識変化などを背景に晩婚化がさらに進行しているとのことです.昭和55(1980)年と平成24(2012)年のデータを比較すると,妻の平均初婚年齢は25.2歳から29.2歳,第1子出生時の母の平均年齢は26.4歳から30.3歳へと,ここ30年での晩婚化・晩産化傾向は顕著となっています.このような背景に医療技術の進歩も相まって,特定不妊治療(体外受精・顕微授精)を受ける女性の数は年々増加し,その受療年齢も上昇しています.
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