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世界における社會醫學公衆衞生教育の動向(2)
著者: R. サンド
所属機関:
ページ範囲:P.66 - P.67
文献購入ページに移動イギリスの病院にAlmohers(慈善院)が加えられたとき(Sir C. Loch,1895)さらにアメリカの病院に社會事業が附屬したとき(R. C. Cabot,1905),醫學的社會的因子の研究が組織的に結びついた。そうしてローマでBaccelliが,パリーでLandouzyがその數年前はじめた社會醫學的臨床講義は種々のアメリカの大學に1913年から内科,外科,産科,小児科や精神科の教授達によりしばしば豫防醫學教授と病院社會事業部長の共同作業で組織されるようになつた。
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