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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生80巻10号

2016年10月発行

文献概要

視点

災害の公衆衛生,原子力災害の公衆衛生

著者: 安村誠司1

所属機関: 1福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座

ページ範囲:P.714 - P.715

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 2011年3月11日(金)14時46分に発生した東日本大震災により,岩手県,宮城県,福島県を中心に地震,津波により,1万5000人以上の方が亡くなり,また,2500人以上が行方不明となっている(2016年3月10日時点,警察庁).
 今年4月14日(木)21時26分,16日(土)1時25分に熊本県,大分県を中心に震度7を記録する熊本地震が発生した.その後も余震が続き,死者が49人,関連死疑いが20人,行方不明者が1人(2016年5月24日時点)であり,最大時18万人を超える避難者がおり,その後減少するも多数が避難生活を送っている.

参考文献

1)國井修(編):災害時の公衆衛生—私たちにできること.南山堂,2012
2)安村誠司(編):原子力災害の公衆衛生—福島からの発信.南山堂,2014
3)特集「放射線と向き合う」.公衆衛生75(11),医学書院,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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