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特集 包括的な糖尿病対策
文献概要
11月14日は世界糖尿病デーです.世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために,国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機関(WHO)が1991年に糖尿病啓発の日として制定し,2006年に国連により公式に認定されました.
しかしながら,制定から25年が経過した現在も糖尿病患者数は爆発的に増え続けており,IDFの発表によると,2015年現在,世界の成人(20〜79歳)糖尿病人口は4億1500万人に上り,有病率は8.8%と推定されています.日本においても,2012年に実施された国民健康・栄養調査によると,「糖尿病が強く疑われる人」と「糖尿病の可能性を否定できない人」の合計は約2050万人と推定されており,対策の一層の推進が求められています.
しかしながら,制定から25年が経過した現在も糖尿病患者数は爆発的に増え続けており,IDFの発表によると,2015年現在,世界の成人(20〜79歳)糖尿病人口は4億1500万人に上り,有病率は8.8%と推定されています.日本においても,2012年に実施された国民健康・栄養調査によると,「糖尿病が強く疑われる人」と「糖尿病の可能性を否定できない人」の合計は約2050万人と推定されており,対策の一層の推進が求められています.
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