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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生80巻2号

2016年02月発行

文献概要

特集 子どもへのがん教育

がん教育—医療の立場から

著者: 垣添忠生12

所属機関: 1公益財団法人日本対がん協会 2国立がんセンター

ページ範囲:P.97 - P.101

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 私は40年間,がん医療に携わってきた.また,若い頃15年間,国立がんセンター研究所生化学で基礎研究にものめり込んだ.つまり,若さに任せて泌尿器科医と基礎研究者の二足のわらじを履いたのである.
 私自身,早期の大腸がんと腎臓がんを経験し,いずれも手術で完治した.つまり,私自身はがん患者を経験し,サバイバーの立場にもある.

参考文献

1)WHO:National Cancer Control Programmes 2nd Edition. pp33-103, 2002
2)Campbell F, et al:Early childhood investments substantially boost adult health. Science 343(6178):1478-1485, 2014
3)小林博:子どもの力で「がん予防」—親を変え,地域を変えた日本人医師のスリランカでの健康増進活動.小学館101新書,2011
4)厚生労働省:がん対策推進基本計画,第2期,平成24年6月 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/dl/gan_keikaku02.pdf
5)吉田利康(文),吉田恵子(絵と構成),上杉敬(原案),垣添忠生(監修):がんって,なに?.NPO法人アットホームホスピス,2013 (2012年度公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団より研究助成を受けて制作)
6)田川滋(画),橘悠紀(構成):学研まんがでよくわかるシリーズ89;がんのひみつ.学研パブリッシング,2013
7)UICC日本委員会:小学生のがん教育を考える.UICC世界対がんデー公開シンポジウム,2015.2.7 http://www.jfcr.or.jp/UICC/common/images/whats_new/20150207.pdf

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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