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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生80巻4号

2016年04月発行

文献概要

連載 リレー連載・列島ランナー・85

公衆衛生行政機関でのエビデンスに基づいた施策と事業評価

著者: 大類真嗣1

所属機関: 1仙台市精神保健福祉総合センター

ページ範囲:P.299 - P.301

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 今回,バトンを渡されてどんなテーマで書こうかと考えた時に,行政機関で勤務している公衆衛生医の立場として,また,公衆衛生学講座で学位をとった立場として,これまでの経験をもとに根拠に基づいた施策(evidence-based policy)の大事さを常日頃から考えていたので,このテーマにしました.施策を展開する際には,しっかりとした根拠がなければ,住民への説明責任(accountability)も十分に果たせない上,一緒に事業を行う同僚も動けない,動かないことがあった経験からも,現状をしっかり分析することは,自分の役割として行わなければならないと感じていました.

参考文献

1)大類真嗣,他:地域住民を対象とした山形県うつ病予防対策事業と自殺率低下との関連性についての検討.公衆衛生75(11):895-899, 2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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