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著者: 高鳥毛敏雄
所属機関:
ページ範囲:P.712 - P.712
文献購入ページに移動阪神・淡路大震災の後に構築された公衆衛生活動は東日本大震災には十分に対応できなかったことが厚労科研の研究班の報告書の中で指摘されています.そのため,公衆衛生関係者の有志からなる「災害支援パブリックフォーラム」が立ち上げられました.フォーラムで議論されたことが,災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT)の創設として結実に至っています.災害は一つとして同じものはありません.そのため被災地の状況にあわせ,臨機応変に,現実的に対応する公衆衛生活動が求められます.これは本来の公衆衛生活動に近いものです.
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