icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生81巻10号

2017年10月発行

文献概要

特集 薬剤耐性(AMR)対策

日本のAMR対策アクションプランの目標と戦略

著者: 大曲貴夫12345

所属機関: 1国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院 2国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院総合感染症科 3国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンター 4国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院国際感染症センター 5国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院国際診療部

ページ範囲:P.792 - P.796

文献購入ページに移動
はじめに
 薬剤耐性菌が世界中で問題となっている一方で,新規抗菌薬の開発は停滞しており,近い将来には治療に必要な抗菌薬が枯渇する可能性がある.わが国では2016年4月に「薬剤耐性(antimicrobial resistance:AMR)対策アクションプラン2016-2020」1)が制定された.

参考文献

1)国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議:薬剤耐性(AMR)アクションプラン2016-2020.http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000120769.pdf
2)Higashi T, et al:Antibiotic prescriptions for upper respiratory tract infection in Japan. Intern Med 48:1369-1375, 2009
3)厚生労働省健康局結核感染症課:抗微生物薬適正使用の手引き 第一版.http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000166612.pdf

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら